【竹村氏】
そうですね。
【竹村氏】
ゲームの話とずれますが、(海外でリリースされたdAppsの)「クリプトホース」はちゃんと作っていたんです。
けど、そもそも競馬のマーケットって日本が最大なんですよ。
なので、彼らが日本人ならもっとうまくいったかもしんないけど、日本人じゃないから日本向けじゃ全然なかったんですよね。日本語もでなかったし。
日本人がやりたい競馬のゲームは、日本から競馬のブロックチェーンゲームを作る方が有利と言う事がアピールポイントです。
うちは春から作っているんですけど、キティのコピーを今年後半に出しても絶対勝てないから、ゲームっぽいところをたくさんいれていかないといけない。
なので、グラフィックと、才能とか、どうやって遺伝させるかとか全部頑張っています。
【藤城氏】
イーサダービーズは個体値の設計を一ひねり入れています。
レースやカップで勝率を重ねると個体値が上がっていくスタイルなんですけど、レベル0だと(スーパーレアより)ノーマルの方が強いんですよね。
なので、スーパーレアを手に入れたらできるだけ最大値までレベル強くしたいじゃないですか。
であると、ノーマルの方が強い状況の中で、何回も頑張っていかなきゃいけないという設計にしています。
それと、カップの開催が誰でもできるんですね。
インフルエンサーの方々が、カップを開催して、例えばブロガーの方だったら、読者と一緒にわいわいカップをしたりできるようにしています。
今後、直近ですと、いろいろゲームを追加していくつもりです。
【木村】
競馬の中のゲームはどういうのですか?
【藤城氏】
今やっているのは、ゲーム内通貨のにんじんを使って、にんじんを増やしたりできるゲームですね。もちろん、馬を使ったゲームも今後は作っていくつもりです。
【木村】
CryptoDerbyでもゲーム内ゲームは考えていますか?
【竹村氏】
うちはプリセールやって本番リリースを最優先ですね。
まずはそこを目指しています。
【藤城氏】
今Loomの導入を検討している段階ですね。
【竹村氏】
全部頑張っていますが、サイドチェーンを使ってやりますし、グラフィックもこだわっています。
最終的にウォレットのアプリ無しまでにしたいんですよ。
dAppsを始めようと思って始められない理由がいくつかあって、メタマスクがわからない、イーサリアムよくわかんないもってないと言う話と、次にKYC(本人確認)って何みたいな話と。
その辺を最終的には全部なしでやれるとこまでやりたいなと思っていて。
国別の法律も変わってくるので、日本の法律だとここまでだけど、こっちの国だとここまでというのをやりたいですね。
サイドチェーンは台湾のBOLTを手伝ってまして、BOLTを使って作っています。
ページ遷移はローカルにHTMLを全部落としてやっているので、ページ遷移も早いですよ。
8月6日に行われたBOLTのイベントレポートです。トランザクションを劇的に素早く、手数料をほぼゼロにする技術です。