休憩を挟み、ここからはそれぞれのプロジェクトの紹介が行われました。
ボリュームが多いこともあり、各プロジェクトの簡単な紹介に留めます。
ZilliqaのHead of Business DevelopmentであるEu Hui Ong氏により、「Zilliqaの概要やShardingとういうスケーラビリティーのソリューションについて」が紹介された。
Zilliqaはシャーディングによりスケーラビリティ問題を解決するプロジェクトです。
CosmosのHead Of CommunicationsであるChjango Unchained氏により、「Cosmosのビジョンやエコシステムの最新状況について」が紹介された。
Cosmosは、ブロックチェーンのインターネットを作る為に立ち上げられたプロジェクトです。
Tendermintベースで実装されており、異なるブロックチェーン同士でやり取りを出来るようになります。
Omise Japan株式会社のCountry Managerである宇野雅晴氏により、「OmiseGoのビジョンや公正、PlasmaやOmiseGoの進捗などについて」が紹介されました。
ブロックチェーンとして、未来に通貨やポイントなどあらゆるものがトークン化してくる事をあげ、
そのDEXを作るには、非中央集権化をハイスループットで実行できるようになることが必要となることから、Eth+PlasmaでのOMGNetworkを構築中であることを述べました。
OmiseGO enables financial inclusion and interoperability through the public, decentralized OMG network.
0xの日本コミュニティメンバーである1VQ9氏と、Radar Relay Inc.のSupportDirectorであるWhitney氏により、「0xの現状や関連エコシステム、課題と解決の方向性などについて」が紹介されました。
An Open Protocol For Decentralized Exchange On The Ethereum Blockchain
0xは今週末にミートアップを開催予定です。
LCNEM, INCのCEOである木村優氏と、株式会社イーサセキュリティ代表取締役の加門昭平氏により、「Ethereumなどからの比較の観点からみたNEMの性質や、NEMの応用例」が紹介されました。
Enigma ambassadorであるうどん氏とカナゴールド氏により、「Enigmano概要とシークレットコントラクトの実演」が行われました。
パネルディスカッションでは、HushHubの平野氏が加わり、ブロックチェーンのビジネスでのユースケースや注目しているプロジェクトなどが紹介されました。
注目のプロジェクトが一同に介したBlockchainJam。
一つ一つのプロジェクトがとても濃い内容のプレゼンテーションを行われました。
プレゼンテーションの資料は今後、なんらかの形でまとめられる事がアナウンスされています。
来年も実施される事に期待が集まります。