株式会社ドリコムとチューリンガム株式会社は、「Wizardry」IPを活用したブロックチェーンゲームの開発・運営を目指す共同事業契約を締結したと発表した。これに伴い、「Wizardry」IPを用いたブロックチェーンゲーム開発のライセンス提供契約も締結されている。
『Wizardry』IPを用いたブロックチェーンゲームの制作・運営にかかる共同事業契約を、株式会社ドリコム @drecomofficial と締結しました。
— Turingum【チューリンガム】 (@Turingum) May 11, 2023
ブロックチェーンゲームにおけるサステナブルな経済圏の構築を、トークノミクス設計や技術面からサポートしてまいります。https://t.co/t9ah3GlRL5
この新プロジェクトでは、「Wizardry」IPを用い、IPを軸とした強力なコミュニティを形成し、ブロックチェーン、NFTなどのWeb3領域のテクノロジーを最大限に活用していくとし、ドリコムとチューリンガムは、それぞれの強みを活かして新プロジェクトに挑むことになる。
ドリコムのIPゲーム企画・開発・運営経験と、チューリンガムのブロックチェーンに対する高い技術力と豊かな知見を融合させ、ブロックチェーンゲームの制作・運営を行うとしている。
また、ブロックチェーン技術を活用することで、プレイヤー同士がマーケットプレースを通じてゲームアイテムの取引を行うことが可能となりゲームトークンを含む持続可能なゲーム経済圏の構築と維持を目指す。
なお、昨年3月にドリコムがThirdverseグループ(現:株式会社Mint Town)と基本合意契約を締結し、ブロックチェーンゲームの開発に向けた協議を進めてきたが、市況環境の変化などを受けて協業スキーム、ゲームモデル、ターゲット市場などを見直し続けた結果、最終的な合意には至らず、協業検討を中断するという結論に至ったとのことだ。
「Wizardry」公式Twitter:https://twitter.com/wizardry_series
株式会社ドリコム:https://drecom.co.jp/
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