OASYS.PTE.LTDはゲーム会社を始めとした強力なパートナーからの支援の元に「 Blockchain for The Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェー ン”Oasys(オアシス)”プロジェクトの発足を発表した。
Oasysは、Layer1(Hub-Layer)とLayer2(Verse-Layer)技術を組み合わせた独自の「Oasysアーキテクチャ」を採用した、EVM互換のプロトコルで、これにより高速かつガス代無料の体験を実現する。
また、ゲーム開発者向けにブロックチェーンを活用したゲーム内決済やNFTアイテムに関わるマルチチェーン対応、及び他ゲームとの連携を容易にできる環境を提供するとしている。
Oasysプロジェクトはブロックチェーン技術のエキスパートを中心に、ゲーム会社をはじめとした強力なパートナー支援のもと、ブロックチェーンテクノロジー企業もInitial Validatorとして参画する予定とのこと。
また、PoS(Proof of Stake)をコンセンサスアルゴリズムに採用し、エコシステムの拡大と環境問題の双方に配慮された設計となっている。
OasysプロジェクトのFounding Teamには錚々たるメンバーが名を連ねている。
● 中谷始氏(バンダイナムコ研究所 代表取締役社長)
● 上野広伸氏(doublejump.tokyo 代表取締役CEO)
● 國光宏尚氏(gumi 創業者/Thirdverse 代表取締役CEO)
● 内海州史氏(セガ 取締役副社長)
● Gabby Dizon氏(Yield Guild Games 共同創業者)
Yield Guild Gamesは、ブロックチェーンゲームで使用するNFTへ投資するための分散型自律組織(DAO)でAxie Infinityのギルドとして有名だ。
各Founding Teamsのコメント
中谷始氏「ゲーム開発者やコンテンツ制作者の皆様が、Oasysエコシステムに参加することで、IPファンのコミュニティ拡大をもたらし、制作者・ファンの双方にとって良い影響をもたらすでしょう。」
上野広伸 氏
「4年のブロックチェーンゲーム開発・運用のノウハウをもとに設計した、L1/L2技 術を統合した最新の"Oasysアーキテクチャ"は、ゲームとゲーマーとゲーム開発 者にとって、最適解と確信しております。」
國光宏尚 氏
「VR空間に、経済圏を作っていく上で、ブロックチェーン技術との融合は必須。 Oasysによってその実現に向け大きく加速出来ることを期待しております。VRと ブロックチェーンの融合、そして真のメタバースの実現。メタバース is Now!!」
内海州史氏
「Oasysは環境面にも十分配慮されたエコフレンドリーなブロックチェーンプロトコ ルです。本プロジェクトを通して、ゲーム業界にかかわる方々へ新たな体験を提 供できると期待しております。」
Gabby Dizon 氏
「Oasysのエコシステムにより、ゲーマーのメタバース内のアクションが大きく変わ ることでしょう。Oasysが、ガス代やトランザクションスピードなどのイーサリアム上 で構築されたゲームの抱える課題を解決し、エコシステム内においてよりシーム レスな取引を可能にするでしょう。」
Oasysプロジェクト:https://www.oasys.games
初期Oasysプロジェクトの始動にあたり業界大手のゲーム会社、またWeb3テクノロジー企業がInitial Validatorとして参画の予定。
この正式契約日は2022年2月末日頃を予定でInitial Validatorはメインネットローンチ時には21まで拡大する予定とのこと。
Oasys PTE. LTD.:https://www.oasys.games
PR担当:服部 国士
連絡先: pr@oasys.games
ブロックチェーンゲームをプレイする上で現在課題となっている高いガス代の解決と、EVM互換性が高く既存のブロックチェーンゲームの移植が容易であれば国内のみならず様々なBCGが参入する可能性があるかもしれません。
また、Oasysというプロジェクト名は映画「レディ・プレイヤー1」に登場したバーチャルスペース「オアシス」が由来であると考えられますし、今回の参画メンバーからゲーム業界への理解がより進むことが期待されるので、コンシューマーゲーム、ソーシャルゲームのBCG化、ゲームの中のアイテムが、異なるゲーム間で利用できるような、メタバースに対応したゲームがOasysで登場するのではと妄想してしまいます。