本日、一般社団法人オタクコイン協会・CryptoGames株式会社は、コミュニティの参加者で異世界転生アニメを創作する「AnimeLoot」において、コミュニティ主導で新たな”設定資料”にあたる派生Loot『AnimeLoot Physical Characteristics』が誕生し、「AnimeLoot」NFT保有者だけが取得できるようになったことを発表した。
今回の派生Loot『AnimeLoot Physical Characteristics』は、Ethereum版、Polygon版、BSC版の3種類のチェーン上に、それぞれの派生Lootとして公開される。まずはPolygonで公開し、順次BSC版、Ethereum版と展開予定。なお、派生LootのPolygon、BSC版につきましては、Ethereumのデプロイ代を目的とした数百円程度(時価)の有償での配布となる。派生Loot開発者によれば、余剰分は コミュニティへの還元や作成者への謝礼としてシェアしたいと考えているとのこと。
Polygon … 1 MATIC
BSC … 0.003 BNB
Ethereum … (未確定)
「AnimeLoot」をEtherscanやpolygonscanから取得(claim)された方法とほぼ同じ方法となる。ここでは、polygonscanの画面を例に、取得(claim)の方法を説明する。パソコンにてメタマスクを使用する前提。
接続すると「Connect to Web3」の部分が「Connected」と表示される
実行するメソッドは「claim」ではなく「claimAll」、入力する値は金額(Matic額)。TokenIDでも取得する個数でもなく、金額を入力する。多く入れすぎても普通に成功してしまうので、ちょうどの金額を入れるように注意する。
一度に取得できる個数は、30個までは確認できている。もし保有している個数が多くてclaimAllがうまく動作しない場合は、claimメソッドのほうで1つずつclaimする必要があるかもしれない。
これが今回の費用となる。「例外が発生」となっていないことを確認する。「例外」の場合、GAS代だけ取られてclaimできないこともあるので、「例外」が発生している場合は承認しないように注意する。
例外が発生するケースとしては、下記が考えられる。
・claimできるものがない場合
・支払いの金額が少ない場合
下記のようにトランザクションが発行できずにエラーが発生した場合は、再度やり直しが必要。
成功すると「View your transaction」というボタンが現れるので、クリックする。MetaMaskのトランザクションからでもページを表示できる。
派生Loot『AnimeLootPhysicalCharacteristics』は、「AnimeLoot」のDiscord上のコミュニティから生まれた。本派生Lootを発案したshunichiro.crypto氏と仁科 一護氏の両名からのコメントは下記の通り。
「AnimeLootを所有するホルダーの皆さんは必ずしも創作的な能力を持っている訳ではありません。そのような方たちは、クリエイターの方々にAnimeLootを委ねて、その4つの要素からキャラクターを生み出してもらう事になると思います。
ただ、AnimeLootが指定している情報は、種族、性別、地位、性格の4つだけです。
種族は特徴的な要素ではありますが、この4つの属性では魅力的なアニメキャラクターとしては物足りないと考えました。
そこで、AnimeLootのキャラクターがもっと特徴的で魅力的になるよう、『AnimeLootPhysicalCharacteristics』を作りました。
これを使ってAnimeLootのホルダーの皆さんが、よりAnimeLootのキャラクターをイメージして、楽しんでもらえたらと思います。
また、私たちは今回AnimeLootのコミュニティで出会った数人が集まり、
話し合いながら要素を決め、学びながらNFTを発行するところまでたどり着きました。
今後もこのようにAnimeLootのコミュニティから新たな作品が生まれ、一緒に楽しむことができたら良いなと思います。」