F1®Delta Time(F1デルタタイム)はAnimoca Brands(アニモカブランズ)が2019年にリリースしたF1公式ライセンスを受けた初めてのPCブラウザ向けのブロックチェーンゲームです。この記事では遊び方と、グランプリモードを詳しく解説します。
F1®Delta Time(F1デルタタイム)はAnimoca Brands(アニモカブランズ)が2019年にリリースしたF1公式ライセンスを受けた初めてのPCブラウザ向けのブロックチェーンゲームです。
ユーザーは、レーシングパーツNFTの売買ができ、自分好みの車体にチューンナップしてレースを行い、レースに選手として参加したり、NFTパーツを集めたりと内容が盛り沢山のゲームです。
ゲーム内で使用できる仮想通貨は、REVVトークンです。レースに勝てばランキングに応じたREVVや、NFTを入手することができます。
2019年5月に行われた公式NFTセールではレースマシン1-1-1が415.9ETH(現在価格約1,230万円)Etherで売却され、当時最も高額で取引されたNFTとして注目されました。
レースにはタイムトライアルと、自分で操作ができるレースのGrandPrix(グランプリ)モードがあり、F1カーをカスタマイズしてレースをプレイすることができます。
出典 : revvmotorsport.com |
F1®Delta Timeは、レーシングパーツのNFT(ERC721)とゲーム内通貨の「REVV」があります。
REVVトークンはAnimocaBrandsが発行しているERC20のトークンです。REVVトークンは、F1® Delta Timeの他に、今後リリース予定のMotoGP Ignition、REVVレーシング、Formula E等のモータースポーツ系ブロックチェーンゲーム間で使用できるようになります。
REVVトークンのゲーム内での使い道は下記の通りです。
・パーツ購入料
・タイムトライアル、グランプリのプレイ料
・レースイベントへのエントリー料
ゲームプレイでREVVトークンを稼ぐ方法としては以下になります。
・レースの報酬
・レースマシン (NFT)のステーキング報酬
・トラック(レーシングコース)所有者への報酬
他にもNFTを自社マーケットやオープンマーケットで売却ができます。
実際、筆者は0.1ETHでスターターパックをOpenseaで購入し、タイムトライアルとグランプリを1ヶ月程プレイしました。結果80REVV程獲得することができました。
タイムトライアルは2分ほどで終わるのでお手軽ですが、もっと稼ぐにはステーキングなどの方法をおすすめします。
F1®Delta TimeはFortmatic(Wallet)に対応しています。MetamaskよりもスムーズなUI/UXを実現しているのですが、現在は、日本語での情報が少ない状況です。ここでは、よりメジャーなブラウザウォレットであるMetamaskを使用して説明します。
F1®Delta TimeのWEBページをChromeブラウザで表示します。
画面右上の「CONNECT」をクリックします。
※F1®Delta Time公式ではChromeを推奨としています。
Metamask(メタマスク)でウォレット作成済みであれば、Metamaskに接続をし、承認ボタンを押します。
まだ、Metamask(メタマスク)を設定していなければ、こちらの記事を参考にウォレット作成を行ってみてください。
Metamaskと連携されますので、メールアドレスとニックネームを入力し、送信ボタンを押します。
送信ボタンを押すと完了画面が表示されます。
確認メールの確認後、メールに記載されているVeryfiURLをクリックして登録を完了します。