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F1®Delta Timeの始め方、遊び方のコツを詳しく解説 2/3

F1®Delta Timeの始め方、遊び方のコツを詳しく解説

NFTアセットを用意する

必要なNFTは3つ

レースに参加するには最低でも次の3つのNFTの準備が必要になります。
・マシン
・ドライバー
・タイヤ

また、パーツにはレアリティが設定されています。最も安く揃えるならコモンを選ぶことになります。レアリティ度が高ければスペックも高くなりますが、値段も高くなります。予算と相談しながら選びましょう。
レアのパーツを揃えた状態で、レースに参加することができれば、そこそこ良いタイムを取ることができるので、おすすめです。

ディスコードやOpenSea等では初心者向けにマシン、タイヤ、ドライバーがセットになった「Starter Bundle」が販売されていることがあります。どれもお買い得な価格で出品されていてるのでおすすめです。「Starter Bundle」で検索すると見つかりやすいです。

またパーツごとに様々な特性があります。タイヤであれば、Hardタイプ、Softタイプの2種類が用意されています。OpenSeaでは「Description」の項目で特性が確認できますので、購入の際に参考にしましょう。

Descriptionを読むとパーツの特性が確認できる

レアリティ

NFTのレア度は5種類あります。
・コモン(灰色)
・レア(黄緑色)
・エピック(紫色)
・レジェンダリー(金色)
・Apex(レインボウ?)
があり台座の色が異なり、リリースされた年度では台座の形が異なります。

1チーム内のアイテムは同じシーズン(2019または2020)である必要があります。
また、メルセデスなどのチームカーを使用している場合は、同じチームのドライバーが運転する必要があり、ジェネリックカーとドライバーはシーズン内で自由に設定できます。

F1®Delta Timeはゲーム内でマーケットプレイスを持たないので、オープンマーケットでマシンパーツを購入します。

ここではOpenseaでの購入をおすすめします。
OpenseaのTOPページからだと、F1®Delta TimeのNFTを探しにくいので、こちらのリンクをおすすめします。

ワークショップでチームを構成

マシン、ドライバー、タイヤの用意できたら、ワークショップでチームセッティングしましょう。
TEAM1を選び、マシン、ドライバー、タイヤを設定していきます。
ワークショップでは、パワーユニット、サスペンション、トランスミッション、フロントウイング、ブレーキ等のセッティングも可能です。新しいパーツを購入したら、ここで設定しましょう。

F1®Delta Timeでできること

現在実装されている機能は以下になります。
・ステーキング
・タイムトライアル
・Elite
・GrandPrix(グランプリ)

シーズンは年単位となり、現在のシーズンは2020です。
またタイムトライアル、GrandPrix(グランプリ)は一つのイベントが火曜日から日曜日までの6日間となっていて、最終日の成績によってREVV報酬が得られます。

ステーキング

ステーキングはマシンを他のユーザーに貸し出してREVV報酬を受取る事ができます。
2019年に販売されたF1マシン(完売済)がステーキングの対象となるため、OpenSea等のNFTマーケットプレイスで入手する必要があります。詳しくは公式のMediumに「All about Staking」が掲載されているので、そちらを御覧ください。


https://f1deltatime.medium.com/f1-delta-time-all-about-staking-96b2f1f5d304

参考までに各レア度の報酬を掲載しておきます。

ステーキングによって得られるREVV報酬

タイムトライアル

タイムトライアルはコース1周のタイムを競うモードで、プレイヤーは自動操縦です。
レース中には、「コーナーの頂点を見つけた!」のようなメッセージが表示されます。
筆者的にはテキストにもう少し熱いセリフを入れて欲しいと感じました。「何人足りとも俺の前は走らせねー!」なんて表示されたら胸アツですよね。

イベントは火曜日から日曜日までが一つのサイクルとなっています。
(今後は月曜日から日曜日までの7日間になるもよう)

タイムトライアルは、毎日新しいコースにチャレンジすることができるのと、プレイには1つ「Tries」が必要です。「Tries」は消費すると翌日に1つ付与されるので、実質無料でプレイできます。「Tries」を補充するには、クレジットカードかREVVで購入することができます。

ゲームの機能に天気の設定があり、レースに勝つには、天候に応じたタイヤを選択することが重要となっています。

レースの参加者は4つのTier(ティア:実力で分けられたグループ)に分けられます。Tierのグループ分けは合計値(Team Total Score)に基づいて決定されます。レア度の高いパーツ等で編成すると合計値が上昇します。

Tier A :16,000点以上
Tier B :10,001〜16,000
Tier C :6,001〜10,000
Tier D :0〜6,000

合計10,000のREVVが各Tier(ティア)に、分配されています。
配分は、各ティアのプレイ回数に応じてが決定されているようです。

また、各Tierの上位プレイヤーにはREVV報酬と、コモンのキーが付与されますので、上位を狙う場合は一つ下のランクに移動するのもありですね。キーはガレージで中身を取り出すことができ、中身は開けるまでわからない物になっています。

報酬は一週間毎に配布が行われます。
1. 上位10に対して一週間毎にREVV報酬を付与。
2. シーズンでの上位5位にキーの報酬を付与。

上位10位に入るにはそれなりのチームパワーが必要です。

タイムトライアルでの各ティア毎の報酬内容

Elite

EliteはREVVトークンをステークすることで参加できる、14日間のタイムトライアルレースイベントです。参加条件がTier D以上の所持金が2500 REVV以上ですので、REVVに余裕がある人は参加してみても良いでしょう。
ステークしたREVVは、イベントの終了後に払い戻しが可能です。

グランプリモード

GrandPrix(グランプリ)モードはバードビューの2.5Dで表現されたコースを3周して、基準以上のタイムを競うゲームモードです。
報酬も設定されており、10位以下でもREVVの獲得チャンスがあります。

プレイヤーはブレーキ、Boost、アクセル、左右の操作が可能なので、テクニックが成績に直結する激アツモードです。
最初プレイすると30回分程のTiresが与えられているので、無料で遊べますが、見た目ほど簡単では無いことがすぐに分かると思います。しかしコツがありますのでクリアできるようになると思います。コツも本記事で説明します。

次のページ→まずはタイムトライアルから

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