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F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

更新日

多くのブロックチェーンゲームをリリースし世界でも類を見ないブロックチェーンゲーム企業であるAnimocaBrands(アニモカブランズ)がF1公式ライセンスで運営しているブロックチェーンレースゲームのF1DeltaTime。過去NFTアセットが1200万円ほどで売買されるなど注目を浴びているブロックチェーンゲームです。今回そのF1DeltaTimeに参画している元レーサーのMatthew氏にCryptoとE-Sportsの最先端での事例等を伺いました。

トークンユーティリティの成長

─── まず自己紹介をお願いいたします。

(Animoca Brands, Matthew以下Matthew氏)Matthew Solomonです。僕は、Formula 3、フォーミュラ・マスターズ・チャイナ・シリーズ(FMCS)、GT3レーサーでした。

参考 Matthew Solomon:
https://www.animocabrands.com/revv-welcomes-matt-solomon

Animoca BrandsがF1、MotoGPなどのあらゆる世界のモータースポーツをつなげるトークンを作っていることに魅力を感じ、Animoca Brandsに自分から連絡をし、採用に至りました。

Animoca Brandsでは、プロレーサーの知識と経験を活かし、REVVトークン、F1® Delta Time、MotoGP™などのモトスポーツプロジェクトのビジネス開発を担当し、レーシングチームや元/現役のドライバーとREVVモータースポーツエコシステムをつなげる仕事をしています。Animocaが発行をするトークンを通じて、全世界のモータースポーツをつなげる仕事に生きがいを感じています。
僕には12年以上のレーサー人生で築き上げたノウハウを活かし、今後のモータースポーツxブロックチェーンプロジェクトを広めていき、成功に導くという課題があります。これまで築き上げたコネクションを活かし、チーム、ドライバー、メーカーにAnimoca Brandsのプロジェクトを知ってもらい、エコシステムに参加してもらったり、一緒にモータースポーツでのREVVトークンの活用方法の企画、検討しています。

─── モータースポーツとREVVトークンの活用方法とはどんなことでしょうか?

Matthew氏:分かりやすく言うと、レースの成績に対する報酬としてレースやチームにREVVトークンを配布したり、ブロックチェーンに賛同して頂いているモータースポーツのアスリートに対してスポンサーになることなどがあります。
現在、モータースポーツでのREVVトークンの活用方法を色々と考えていますが、トークンユーティリティの成長が、ゲームだけでなく、リアルでもより広い世界に実装されるようにしたいと考えています。

F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

REVVトークン x E-Sports

─── リアルモータースポーツでのF1 DeltaTimeやREVVトークンの反応はどうですか?

Matthew氏:これまで行ってきたチームやドライバーとのやりとりでは、非常にポジティブな反応を貰っています。
Animoca Brandsは、最近、世界最大のE-Sportsプラットフォームの1つであるVeloce E-Sportsとのパートナーシップを発表しました。
彼らは、世界中のE-SportsのF1ドライバーなどの多くのチームを運営しています。

VeloceはLando Norris(マクラーレンのF1ドライバー)と一緒に、Quadrantというチームを立ち上げたばかりです。

F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

参考: Team Quadrant
https://quadrant.gg/blogs/stories/quadrant-make-their-debut-in-veloce-s-squadsprint-season-three

また、Animoca Brandsは、これまで複数のチームとのパートナーシップを締結しております。
モータースポーツ業界での、暗号資産(仮想通貨)の認知度はまだまだ低いのですが、時間をかけて、REVVトークンの活用方法などの説明をすることで、多くのチームがプロジェクトに期待をし、未来への投資に同意して頂いております。

例えば、E-Sports企業、Veloceとのパートナーシップによって、世界で初めて、レーシングチームの資金調達をREVVトークンで行うことが可能になりました。

─── それは凄いですね、Veloceについて教えていただけますか?

Matthew氏:Veloce (https://www.veloce.gg/ )はレーシングなどのゲームのジャンルで複数のチームをマネージメントするE-Sports企業です。2018年に設立され、Forza、GT Sport、Assetto Corsa、Project Carsで勝利を収め、F1 Esports Championshipでは複数の表彰台を達成しています。
他にも、マクラーレンやアルファロメオなどとのコネクションを持っています。

特に、気候変動への関心を高めることが目的の、新しいExtreme Eシリーズ(https://www.extreme-e.com/ 電動カーレース)は、砂漠などでレースを行っており、注目しています。

Veloceチームの車の横には大きなかっこいいAnimocaブランドのスティッカーがついていますので、調べてみてください(笑)。

------- Veloceの海外での認知度はいかがでしょうか?

Matthew氏:イギリスはモータースポーツの母国で、様々なイベントが行われている関係で、Veloceのイギリスでの認知度は高いと思います。
また、アメリカでも認知度は高く、様々なストリーマーとのコネクションがあります。

彼らは、QuadrantチームのLando Norris等と一緒にコンテンツを作成し、ライブストリームを行ったり、Call of Dutyの配信をUKだけでなく、アメリカでも行っています。
今後も、色々とお面白いことを計画していくと聞いています。

─── E-Sports企業なんですね、ゲームはお好きなんですか?

Matthew氏:ゲームは大好きです。
私はゲーマーで、スポーツ、FPS、レースゲーム、RPGなどジャンル問わずで遊んでいます。ですが、やはりレーシングゲームが好きでグランツーリスモ、F1などは、頻繁に遊んでいます。だから、Animoca Brandsで、ゲームに携われるのは非常に楽しいです。

F1Delta Timeの魅力とは?

F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

─── F1 Delta Timeの魅力はどういったところにありますか?

Matthew氏:F1 Delta Timesの魅力は、自分が所有する資産で、遊ぶことができるところです。デジタルの世界でプレイヤーが車などのアセットを完全に保有できるというのは、魅力的です。
車、ドライバー、タイヤなどのNFTをゲームを遊ぶ為に買い、サーキットで自分が所有している車が走るというのは、本当にたまりません。

F1 Delta Timeではレースイベントのセグメントを買うことができます。
セグメントは、デジタルのランドのことです。レースサーキットやイベントのセグメントを購入することで、そのイベントの一部を所有できます。
私は、大好きなベルギーのイベントのセグメントを購入してしまいました(笑)。

イベントセグメントなどを購入すると、そのオーナーはレースイベントで使われたREVVトークンの一部を手に入れることができます。
そのイベントでレースをする時、全てのプレイヤーはエントリー手数料を支払い、その一部がオーナーに支払われます。
ゲームそのものの一部を所有し、収益を得られるという非常に面白い仕組みです。

これからF1Delta Timeを始める時のアドバイス

F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

Matthew氏:まずは、公式のソーシャルチャンネル(Discord、Telegram、Twitter、Youtubeチャンネル)をフォローして、コミュニティで友達を作り、色々と教わることをおススメします。
現在のオープンコミュニティは、人柄もよく、みんな新しいプレイヤーを快く迎えてくれます。
中には、新規プレイヤーにスターターパックを提供して、新しいプレイヤーをサポートする人さえもいます。

スターターパックを買って、車、ドライバー、タイヤを手に入れたら、まずはタイムトライアルで遊んでみて、それから車の性能やコース、装備などによる違いを学んで欲しいです。
遊べば遊ぶほど、よりゲームのことを深く理解し、何が必要なのかわかります。
例えば、モナコのようなカーブの多いコースだとグリップが効き、さらに加速力がある車が相性が良いです。
コースごとにそれぞれ特性があるので、それに合うパーツを選択するなどが大事になるので、詳しいプレイヤーが参加するコミュニティでしっかりと情報を入手することが大事です。

─── 現在、日本人向けコミュニティはありますか?

F1DeltaTime 開発チームの元F3レースドライバー Matthew Solomon 氏にインタビュー。Crypto x E-Sportsの最前線を訊く

Matthew氏:日本コミュニティ向けとしては、Discordに日本語チャンネルがあります。
非常に強い日本人プレイヤーが何人かおり、いつもリーダーボードのTOP10には日本人プレイヤーが入っています。
新しいプレイヤーはまずはそこに参加してください。

ブロックチェーン x モータースポーツの未来

─── 現在、DeFiや暗号資産が注目されていますが、このブームをどうお考えでしょうか?

Matthew氏:モータースポーツのジャンルに限らず、The Sandboxゲーム、アート、ファッション、音楽など多くのジャンルが参入しているので、この分野は成長し続けていて、非常に面白いプロジェクトがどんどん誕生しています。

私は、マスメディアやパリス・ヒルトンのようなセレブ、ミュージシャン、アーティスト、スポーツ選手がマーケットを盛り上げていることにワクワクしています。

短期的にはこのブームはバブルかもしれませんが、長期的には面白いNFT、デジタル資産のアプリやDapps、DeFiが出てきて、この業界は、どんどん成長し、将来的には今では想像もできないようなマーケットに成長していくと思っています。

投資を考えている場合は、プロジェクトやチームの勉強を欠かさないことです。
興味のあるプロジェクトやチームが本気で取り組んでいるのかを見極めることが大事です。

─── 最後に日本への読者へメッセージをお願いします。

Matthew氏:日本のF1 Deltaコミュニティの皆様にはいつも支えて頂き、本当に感謝しています。

日本のプレイヤーは、いつもリーダーボードに載っています。更に上を目指して、これからもがんばって頂きたいです。

将来的にF1 Deltaは、全てのリアルのサーキットをデジタルの世界でもローンチして、そこに鈴鹿も含めたいので、楽しみにしていてください。
2022年に流行るようなコンテンツも今年後半にはリリース予定です。角田選手もドライバーとして登場します。

参考: 角田選手
WEB:https://www.yukitsunoda.com/
Twitter:https://twitter.com/yukitsunoda07

(Animoca Brands, 金井) リアルのF1の世界では、角田選手が活躍をしており、日本人選手がリードをする新たな時代が始まったので、今後、日本でのF1への注目も更に高くなると思います。現在、レースをできるのは6サーキットですが、2022年には全てのサーキットを追加します。もちろん、鈴鹿も含まれています。

今後もAnimoca Brandsは、ブロックチェーンゲームを通して、F1ファンに新しい楽しみ方を提供していきます。

─── 本日はどうもありがとうございました。
F1DeltaTimeの今後の展開を楽しみにしています。

F1 Delta Time

取引量/24時間
0
取引数/24時間
16
DAU/24時間
14
F1® Delta Time(F1デルタタイム)は、ERC-721とERC-20基準を利用するブロックチェーンベースのゲームです。
エンジンや、タイヤなどのパーツ収集とレースゲームがあり、Formula1®とがグローバルでのライセンス契約を締結しており
第1段階として、Formula 1の知的財産に基づくNFTsを搭載し、2019年5月10日にリリース。
GranPixモードでは自分で操作してレースをPlayできます。
F1ライセンスを更新できず2022/03/16に運営終了しました。
https://news.blockchaingame.jp/1601

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著者について

ブロックチェーンゲームインフォ /木村義彦

BlockChainGame Info 編集部 ブロックチェーンゲームの最新情報、DAppsの最新動向をお届けします

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