漫画家・古谷三敏の代表作「BARレモン・ハート」がNFTを活用した飲食店応援プロジェクトを開始

株式会社TART（本社：東京都品川区、代表取締役：髙瀬俊明、以下TART）は、古谷三敏の代表作「BARレモン・ハート」を管理する株式会社ファミリー企画（本社：東京都練馬区、以下ファミリー企画）及び酒専門店の株式会社リカーマウンテン（本社：京都府京都市、以下リカーマウンテン）と共同で限定の書き下ろしイラストをNFTとして販売し、その収益を飲食店支援に活用するプロジェクトを本日より開始いたしました。

緊急事態宣言が再発令され、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、飲食店は厳しい事業環境に置かれています。特に飲酒を伴う食事ができない状況があり、店舗もお客さまも我慢の日々が続いています。

古谷三敏の代表作であるBARレモン・ハートは、お酒をテーマにしたマンガであり、お酒に関わっている多くの関係者に支えられてきた作品です。

そこで、微力ながらも飲食店を応援できる方法を検討し、今回NFT（Non-Fungible Token / 非代替性トークン）※1 を活用した書き下ろしイラストの販売実施を決定いたしました。

飲食店応援プロジェクトについて

本プロジェクトでは、リカーマウンテンとコラボした限定の書き下ろしイラストを、原画の風合いそのまま感じていただけるようデジタル画像化し、NFTとして販売いたします。

そして、このNFTの販売収益の一部は、オリジナルボトルの製作費用に充当され、そのオリジナルボトルのお酒は各飲食店に贈呈されます。

なお、製作を予定しているオリジナルボトルは、NFTの販売結果によって確定されます。また、お酒の配布時期もあわせてプロジェクトの進捗に応じてご報告をさせていただきます。

プロジェクト情報の発信

https://note.com/toshitoissho/m/mfd94fab28488
継続的にプロジェクトの進捗を更新しますので、noteのマガジンのフォローをお願いいたします。

販売するNFTについて

今回、２種類のNFTを販売いたします。一つは、限定１点の高解像度フルカラーイラストです。酒専門店のリカーマウンテン前でBARレモン・ハートの登場人物である３名（マスター、松っちゃん、メガネさん）が集まって談笑している場面です。

そしてもう一つは、そのイラストのモノクロバージョンです。こちらは数量制限なく、期間内であれば誰でもご購入いただけます。

タイトル：BARレモン・ハート飲食店応援プロジェクト
販売方式：オークション
販売枚数：１枚
販売期間：５月２４日〜６月４日２２：００まで
色：フルカラー
画像仕様：5971 x 8192px
オークションサイト：https://opensea.io/assets/0xe9120b3b9a8b389fa5cdbefc79f787836bd62034/0
（なお、落札された方は特設サイトより高解像度のイラストを取得できます。サイトURLは後日こちらのnoteから告知されますので確認をお願いいたします。）

タイトル：BARレモン・ハート飲食店応援プロジェクト（モノクロ）
販売方式：特設サイトにて定価販売
販売枚数：期間中は制限なし
販売期間：５月２４日〜６月４日２２：００まで
販売価格：0.03ETH
色：白黒
画像仕様：5602 x 7637px
NFT販売サイト：https://barlemonhart.on.fleek.co/#/
（なお、落札された方は特設サイトより高解像度のイラストを取得できます。サイトURLは後日こちらのnoteから告知されますので確認をお願いいたします。）

※ このプレスリリースでは解像度の低いものを掲載しております。NFTを購入された方は購入者限定サイトより高解像度のイラストが閲覧可能になります。
※ 購入されたNFTの画像はあくまで個人の範囲でお楽しみください。
※ NFTの購入には、対応した仮想通貨ウォレットと仮想通貨のETHが必要です。

※ 1 NFTとは？
今回活用するNFTとは、あなたが支援者であることを証明する唯一無二の代替不可能なトークンのこと指します。この証明は破壊することができず、ブロックチェーン上に記録され続けます。また、その証明は、２次流通させることが可能であり、購入を希望する人に売ることができます。なお、本プロジェクトではEthereumというブロックチェーンを活用し、ERC1155というフォーマットのNFTを発行しております。

本件に関するお問い合わせ

こちらのメールアドレスまでご連絡ください。 hello@tart.tokyo

古谷三敏について

1936年8月11日生まれ。
1955年『みかんの花咲く丘』（島村出版）でデビュー
1958年に手塚治虫のアシスタントを経て1961年、月刊『少女』（光文社）等で連載をスタートし、1963年に編集者の推薦により赤塚不二夫のアシスタントとして、赤塚不二夫が設立したフジオ・プロダクションに参加し、『おそ松くん』『天才バカボン』など赤塚作品に多く関わった。1970年から週刊少年サンデーに連載した『ダメおやじ』で第24回（1978年）小学館漫画賞を受賞。1974年9月に芳谷圭児と共に『ファミリー企画』を設立し「減点パパ」「BARレモン・ハート」、「寄席芸人伝」など数多くの漫画作品を生み出した。1975年から毎日新聞「日曜くらぶ」で「ぐうたらママ」を連載し、2020年9月までの45年間の長期連載に幕を閉じた。

BARレモン・ハートについて

『ＢＡＲレモン・ハート』は漫画家・古谷三敏の長期連載作品にして、代表作です。
1985年、「別冊漫画アクション」において連載がスタート。30年以上が経った今も、「漫画アクション」で月１連載中です。
場末のバーを営むマスター、泣き笑いの人間模様、世界の酒――薀蓄漫画の元祖にして究極のコミックは、単行本35巻を数え、累計900万部を超えました。
毎回一つのお酒を取り上げ、その種類は豊富でウイスキーやカクテルなど、洋酒から焼酎や日本酒など様々でその全てのお酒に対して、マスター得意の薀蓄が語られる。お酒が大好きなマスターの他に、その素性が全て謎に包まれた男、メガネさんや、お酒が弱いけどお酒が好きでだけど味オンチと言われちゃうフリーライターの松っちゃん、その他にも個性的なキャラクターが登場する。
笑いがあり、切なさがあり様々な出会いがBARレモン・ハートでは繰り広げられている。

『BARレモン・ハート』ECサイトについて

2018年8月11日からWEBでオープンした『BARレモン・ハート』のお酒・グッズ販売のECサイト。『BARレモン・ハート』の現店主であり、バーテンダーの古谷陸が厳選したウイスキーの販売以外にも、漫画『BARレモン・ハート』のオリジナルボトルや、フジオ・プロダクションと古谷三敏がコラボした『天才バカボン』オリジナルイラスト焼酎、『スペース・コブラ』のラベルボトルや漫画家【仙道ますみ氏】【永野あかね氏】【黒丸氏】などの限定ラベルボトルなど、ここでしか手に入らないオリジナルボトルを販売している。

「BARレモン・ハート」ECサイト
https://barlemonhart.com/

大泉学園『BARレモン・ハート』について

漫画家 古谷三敏がオーナーを務めている現実の世界に出店したBARレモン・ハートの2店舗目。漫画の世界にあるBARレモン・ハート(本店)ほどの品ぞろえは無いがホスピタリティは本店そのもの。大泉学園店は開店してから30年を迎え現在のバーテンダーは古谷三敏の孫の古谷陸が務めている。スコッチの種類が多くハードリカーをメインにスタンダードカクテルやオリジナルカクテルなどを提供しており、座席は13席と少なく全席喫煙。定休日は日曜日、その他イベントや撮影などがある場合は臨時休業。

住所：〒178-0063 東京都練馬区東大泉4-2-15 原田屋ビル地下1階
西武池袋線大泉学園駅より徒歩3分