マイサガのβテストレビューと、βテストで使ったデッキ・コンボを紹介します。
βテストが終わって少し経ってしまいましたが、使っていたデッキやコンボを含めて振り返っていきたいと思います。
マイサガの基本知識については以下の記事にまとめてありますので、あわせてご参照ください。
▼マイサガのルール・遊び方まとめ
https://news.blockchaingame.jp/847
βテストは2021年1月1日〜3日にかけて行われました。
1日目と2日目はカードプールが異なり、3日目は1+2日めのカードプールで戦うというルールでした。
ベータテストのレビュー概要は次の通り。
・カードが持つポイントをベットするという新しい感覚
・公開情報が多く読みやすいのが楽しい
・固い打ち方になりがちなのがもったいない
順番に説明していきます。
マイサガでは、カードにKP(カミパワー)というポイントがチャージされていて、それをバトルで賭けて戦います。負けるとポイントが奪われ、ゼロになるとカードが消失します。
これがゲームにいい緊張感をもたせていて、どのプレイヤーも真剣にプレイするように促してくれます。無茶な賭け方をしていると、すぐにカード消失になるので。
自分のレーティングのために真剣に打つというのはよくありますが、カード消失がかかっているポイントのために真剣に打つというのは新しい感覚でした。
マイサガのバトルでは、相手のデッキ情報や既に使用したカードがわかります。また相手手札の情報を見るスキルを持ったカードもあります。これらの情報に加えて、相手の賭け方を考慮すると、手札を予測することができます。ゲームが進んで相手のデッキ枚数が残り少なくなってくると、読みの精度もさらにらあがります。
読み切ったときはかなり気持ちよくて、中毒性もあります。慣れれば一定水準の読みはすぐにできるようになると思います。
逆に相手が読んでくることを踏まえてのブラフが決まった時も気持ちいいです。ブラフが効く状況かどうかを判断する必要があるため、難易度は少し上がりますが、自分の成長を感じられるポイントでもあります。
KPによるカード消失メカニクスは、プレイヤーを真剣にプレイさせるように働きかけてくれますが、一方で固い打ち方ばかりになってしまうのも事実。
手札が悪ければすぐ降りられてしまうので、KPを稼いでいくのがなかなか難しいところ。こちらのいい手札に相手も乗ってきて勝利しないとまとまったKPを稼ぐことができず、長時間のプレイが必要になってしまいます。
1ゲーム自体は短時間で終わるので、ゲーム中でベットするKPの量などでうまくゲームバランスをとってほしいと思います。
弁財天は、自分のナンバーをプレラウンドで出しているカードと同じにすることができます。つまり、プレラウンドでゼウスやシヴァを出しておけば、低コストで高いナンバーのカードを場に出せるということ。
デッキには弁財天とナンバー10のカードを複数入れておき、10⇨弁財天(コピーして10)⇨弁財天(10)と出して20ポイントで勝負を仕掛けることができます。さらに、弁財天の元々のナンバーが4なので、「ナンバー9,10のカードのナンバーを0にする」という能力を持つバンシーの影響を受けないことも強みです。
戦略がシンプルで、慣れない頃でも使いやすかったコンボです。
弁財天とナンバー10カードを主軸に、次のようなデッキを組んでプレイしていました。戦略がシンプルな分、相手に読まれやすいのが大きな欠点です。
ホルスは[ラウンド2]自分が出した3枚のカードの属性が全て同じ場合、ナンバー+3というスキルを持っています。+3のバフはかなり強力で、ホルスの能力を存分に発揮するために同じ属性でデッキを組みます。
主力となるナンバー9〜10のカードとホルスを組み合わせた手札が回ってきたら、全力でKPを使っていきます。あまり見慣れないデッキということもあり、意外とチャージに乗ってきてくれるプレイヤーが多かった印象です。
属性による駆け引きをすることができませんから、エレメンタルブーストでのバフに注意したプレイングが必要です。
アキレスは[このラウンド]前のラウンドでNo6のカードを出していた場合、+4という能力を持ちます。カードの組み合わせがかなり重要になりますが、バフの量はかなり大きいです。
No6であるアヌビスのデバフを使いながら、アキレスを出すことで大きなバフを得てポイントを稼ぐというデッキ。
パワー不足を補うために、プレラウンドで2のカードを出していた場合に+2されるトールも入れています。
マイサガのベータ版レビューと、その際に使ったおすすめコンボ・デッキを紹介しました。
次のプレミアベータでは、能力やルールが多少変わるかもしれませんが、デッキを組む時の参考にしていただけたら嬉しいです。