マイサガはNFTゲームの中でもかなりこだわったエコシステム設計がなされています。この記事では、資産性のある部分にフォーカスして詳しく解説します。
マイサガでは、NFTを販売する代わりにゲームプレイによってNFTを入手したり、NFTの中にMATICがチャージされていたりと、かなり複雑なエコシステムとなっています。
ゲームの仕組みに慣れるまでは、マイサガ全体としてどういった仕組みになっているのか分かりにくいと思います。
この記事では、それぞれのエコシステムについて、詳しく解説していきます。
マイサガのカミカードは、NFTではないデジタルデータです。
ゲーム内のショップで、法定通貨やMATICを使って購入することができます。
カミカードの入手がマイサガの入り口です。手に入れたカミカードでデッキを構築し、KPバトルやOfficial Cupに参戦していきます。
仮想通貨に触れたことのない方は、法定通貨スタートになると思います。EthereumとPolygonネットワークの行き来ができるレベルで仮想通貨やブロックチェーンゲームに触れたことのある方は、MATICでカミカードを購入することも可能です。
マイサガのメインコンテンツは、Daily/Official CupとKPバトルです。
Cupで上位に入ると、カミカードを入手することができます。
Official CupやKPバトルでは、LP(レギオンポイント)を稼ぐことができます。LPの使い道は後ほど説明します。
KPバトルで入手したKPは、カミカードにチャージされます。
所定のポイントを貯めることで、シンカードへとシンカさせること可能です。シンカに必要なKPは、時間の経過とともに下がっていき、誰かがシンカさせると必要量が再び増えるようになっています。
シンカードになると、これまでデジタルカードだったカミカードは、NFTとなります。シンカードになることで、次のような特徴が新たに生じます。
■MDV
カミカード購入相当額のMATICがMDVとしてカードに蓄えられる。MDV中のMATICは、シンカードをバーン(永久に使えなくすること)することで取り出すことができます。
■EMA
シンカードには、確率でナンバーが+1される「シンカブースト」があります。別のシンカードをメインのシンカードに捧げることで、シンカブースト発動率を上昇させることができます。
シンカブーストはかなり強力なので、マイクリヒーローをコンバートしたり、マーケットでNFTを入手して、EMAに充てているプレイヤーもいます。
■トレード
シンカードはNFTですから、OpenSeaやnanakusaといったNFTマーケットプレイスにて売買できます。これによって$MATICや$ETHを稼ぐことも可能です。
KPバトルやOfficialCupに参加すると、レギオンポイント(LP)を入手することが可能。
キャンペーン中は、LPは保有量に応じて、マイクリコイン($MCHC)が配布されます。
ここで手に入れた$MCHCやNFTを売却して手に入れた$MATICは、AMMと呼ばれる取引所で他のトークンと交換可能です。
Polygonネットワーク上のAMMとしては、QuickswapやSushiswapがメジャーです。実際に使う場合には、両者の取引手数料やスリッページなどを考慮して、いいレートの方で交換するようにしましょう。
マイサガについて、ゲーム内外の重要なエコシステムについてまとめました。
NFTであるシンカードを中心としたエコシステムが構築されています。外部のマーケットや取引所を利用することで、マイサガをより一層楽しむことができるようになります。
是非マーケットやAMMに触れてみてくださいね!