2019年の注目ブロックチェーンゲームを4つピックアップしました。
2019年になって、マイクリをはじめとして少しずつブロックチェーンゲームが増えてきています!スキャムばかりだった2018年と比べるとすごい進歩です。
この記事では、2019年リリース予定の注目のゲームをまとめて紹介していきます。
マイクリに続く国内のブロックチェーンゲーム。ジャンルはトレーディングカードゲームで、特定のレアリティ以上のカードがブロックチェーンアセットとなります。
すでにベータ版が始まっており、マイクリコミュニティを中心としてカードゲーマーたちが続々と集まってきている注目のゲームです。
マイクリのマイニングなどのエコシステムをうまく取り入れており、ブロックチェーンゲームらしさも魅力です。もちろん、カードゲームとしても十分ハマれる要素を持っています。リーダー固有のスペル「クリプトスペル」を核としたデッキ構築・読み合いが面白いですね。
正式リリースが6月予定となっています。今のうちに正式リリースに引き継げるベータ版をプレイしておくとスタートダッシュが切れると思いますよ!
◾️ゲーム概要
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本初のブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。2019年にリリースされ、NFTカードを用いたバトルや取引が可能なゲームで、プレイヤーはブロックチェーン技術に基づいたカードの所有権を持ち、ゲーム内外で取引ができます。プレイヤー同士の対戦や、定期的に開催されるトーナメントを通じて報酬を獲得することが可能です。
◾️コンテンツ
CryptoSpellsは、デジタルカードを使って戦略的なデッキを構築し、他のプレイヤーとPvP形式で対戦するトレーディングカードゲームです。カードはNFTとして発行され、所有者はそれを自由に売買できます。また、プレイヤーはバトルで勝利することでレベルアップし、チケットを獲得して新しいカードを得ることが可能です。
◾️機能
•NFTカード: EthereumとPolygonのブロックチェーン上で発行され、真の所有権が証明されるNFTカードです。
•マーケットプレイス: プレイヤーはカードをゲーム内外のマーケットで自由に取引でき、NFTカードはOpenSeaなどのプラットフォームでも取引可能です。
•プレイ・トゥ・アーン (P2E): PvPバトルやトーナメントを通じて報酬を得ることができ、稼ぐことを目的としたプレイスタイルが可能です。
•コミュニティイベント: トーナメント主催者やコミュニティへの貢献者に対して、報酬が与えられる仕組みがあります。
◾️基本情報
ゲームタイトル: CryptoSpells(クリプトスペルズ)
ジャンル: デジタルトレーディングカードゲーム(TCG)、NFT、Play-to-Earn (P2E)
対応機種: ブラウザ、モバイル(iOS/Android)
価格: 基本プレイ無料
開発状況: 2019年6月リリース済
P2E: PvPバトルやイベントを通じた報酬の獲得が可能
ブロックチェーン: Ethereum、Polygon、TCG Verse(Oasys L2)
トークン: TCGC、SPL
NFT: レア度の異なるトレーディングカードNFT、OpenSeaなどで取引可能
プロバイダー/開発者: CryptoGames Inc.
ホワイトペーパーURL: CryptoSpells公式サイト
クリスペに続き、GODS UNCHAINEDもブロックチェーントレーディングカードゲームです。こちらは海外のゲームとなっていて、今のところ日本語対応はありません。それほど難しい単語はないので、デュエルをしながら効果を覚えておけば英語が苦手でもプレイできると思います。
GODS UNCHAINEDは、プレセールで多額の売り上げを記録しており、世界的に注目されているといえるゲームです。
現在はベータテスト中です。つい先日、ベータテストのウェイティングリストが全開放になり、マッチングしやすい状況になっています。ディスコードなどのコミュニティーも賑わっており、プレーヤーも多い印象です。
クリスペと違ってモバイルでプレイできないのは残念ですが、将来的には対応予定としています。
Gods Unchained TCG(Gods Unchained(ゴッズ アンチェインド)は美麗カードのトレーディングカードゲーム。AI対戦や、PVPモードがプレイできカードはNFTとして売買できます。
■タイトル:Gods Unchained(ゴッズアンチェインド
■ジャンル:トレーディングカードゲーム
■利用料金 : 基本プレイ料金無料
■対応機種:Windows / MacOS ,スマホ版は2023年後半にリリース予定
◾️リリース日:2019年10月
■ステータス : リリース中
■P2E:対応
■言語 : 英語
■ブロックチェーン : Ethereum, Immutable X
■NFT : カードNFT
■トークン: ERC-20 $GODS token
■提供会社/開発会社 : Immutable
アクシーは2018年から少しずつアップデートをしながら、コミュニティとともに成長してきているゲームです。アクシーという生物を集めたり、交配したり、バトルさせたりできます。
2019年には、ランドシステム周りが実装されてきます。ランドでは、キメラと呼ばれる敵を倒し、土地を強化したり、レアアイテムをトレードしたりすることができるようになります。今はオートバトルだけでゲーム性は高くありませんが、ランドが実装されるだけで、ゲームとしてかなり進化しそうです。
アクシーは海外の強いコミュニティを持っており、マーケットの流動性もそれなりにあります。最近では、日本限定で配布されたお詫び用のアイテムが、1ETH以上で取引されるケースも見受けられました。
Axie Infinity(アクシー インフィニティ)はブロックチェーン上でAxieというキャラクターを育成していくブロックチェーンゲームです。
アクシーと呼ぶ不思議な生き物を収集、育成してバトルやミニゲーム、クエストなどのコンテンツで構成されています。
ランドの提供を開始しています。
またDeFi(分散型金融)の仕組みをゲームとリンクする(GameFi)などブロックチェーンゲームとして最先端の取り組みにチャレンジしています。
MacOS https://axieinfinity.com/downloads/axie-infinity-macos-latest.zip
Windows https://axieinfinity.com/downloads/axie-infinity-windows-latest.zip
F1 Delta Timeは、F1をモチーフにしたコレクティブル・レースゲームです。
F1は世界的に人気であり、ファンアイテムも高価で取引されることもあります。実際に、Delta Timeで限定販売のマシンは400ETH以上で落札されています。
正式なリリーススケジュールはアナウンスされていませんが、ゲーム開発の実績を多数持っているAnimoca Brandsが開発に関わっているゲームです。資金だけ集めてプロジェクトが中止されたり、やたらとリリースが先延ばしされるようなリスクは比較的小さいのかなと思います。
Delta Timeでは、コレクティブルらしく、パーツをトレードして収益を上げたり、レースゲームらしくレースで勝利することで稼ぐことができるゲームシステムとなっています。これまでのブロックチェーンゲームのように、全てオートバトルというわけではないので、レースゲームに自信のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。