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【インタビュー】2018年のブロックチェーンゲームとこれから 根本氏( @dujtcr77 )、コントラクトサーヴァント田中氏 1/2

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ブロックチェーンゲーム業界の始まり

木村 : まずはじめは、2017年ですがCryptoKittiesがありましたね。

根本氏 : CryptoKittiesは投機性や高額取引などに過剰に注目が集まってしまったという悪い影響もありますが、これじゃだめなんだよという所を早めに示してくれたことや、
CryptoKittiesを知ってブロックチェーンゲームを作り始めたという話も多く、きっかけを作ってくれたので感謝すべき存在だと思います。

田中氏 : CryptoKittiesの成功は、私はポジティブなものとしてみています。
今の一般的なゲームはPDCA回してKPIを改善してより良くなっていくものが多いです、CryptoKittiesのようなコレクティブゲームは一時的な売り上げの山を作る形で短命でもありましたし「それってどうなの?」という問題提起の役割もありました。

コントラクトサーヴァントもプロジェクトの立ち上がり当初は、CryptoKittiesのようなゲームでも、とにかく早く世に出す方が良いのか、という考えが浮かぶこともありました。
でもそれをせずにゲーム屋としてしっかりこだわろうと心が決まったきっかけも、思い返せばCryptoKittiesだったと思います。

ブロックチェーンゲームへ対する世間の注目について

田中氏 : ブロックチェーンゲームの認知が今よりも少ない初期のころによく聞かれていたのが、お金に関する事でした。
最大いくら稼げるのか、どのくらい投資されているのかというのが前提にあり、ゲームの面白さは完全に置いてけぼりにされていました。

根本氏 : その点に関しては、ゲームとして投機性にばかり注目されるのはあれですが、逆に投機性がないととも思っています。

DAU500人くらいの市場で、そのままでは企業としては儲からないのでどこも参入しませんが、そこに投機性の夢が入る事で、いろんな技術と人がブロックチェーンゲームに入ってきました
そしてようやく、このままじゃだめだよというのがわかってきたのかなとも思います。

2018年で印象に残ったゲーム

木村 : 2018年一年でこのゲームはすごく印象に残ったゲームを教えてください。

田中氏 : クリプトスペルズですね。
若者がチャレンジする場なんだなと思いました。

昔、HPコンテンツ、公式コンテンツバブル、スマホバブルとかいろんなバブルが色々ありました。
最近はずっとそういうのが無かったんですが、やっと乗れるバブルかと思った時に、そこに若者も乗ってきてくれていると知れた事が嬉しかったですし、優秀な若者が活躍しているのがこの業界の良い所ですね。

実績ありきじゃなく、どん欲に「俺はこの業界で挑戦してみたい」という気持ちがあれば参入できるという事はすごく大きいことだと思います。

問題が起こることもありますが、いろんな人がプロジェクトの垣根を越えて、協力して問題に取り組む事もあって、自分たちのことだけでなく環境整える事に取り組んでいて、すごくいい流れを感じました。

木村 : ゲーマー側からみるといかがでしょうか。

根本氏 : 私も同じく、クリプトスペルズですね。

炎上を起こした時、これまでブロックチェーンゲームがあそこまで拡散されたことがなくて、これはブロックチェーンゲーム業界の別れ道だと思っていました。
知ってもらうきっかけでもあり、あるいはこのままブロックチェーンゲームが終わってしまうのか
今回また立ち上がる動きを見せているので、クリプトスペルズには頑張ってほしいですね。

ブロックチェーンゲームはこれからどうなっていくか。

木村 : ブロックチェーンゲームはこれからどうなるか。

田中氏 : まだ暫くは2018年のようにプレセールだけやって、なかなかリリースされないというようなサービスも引き続き出てくるとは思います。
しかし、その一方でゲーム色が強まり、プレセールで売上を立てていくよりも、KPIを重視してPDCAを回していくような運用重視なタイトルも増えてくるとも思っています。

2019年ではなく、もっと先の話になると思いますが、例えば大きなMMORPGの世界の中でブロックチェーンを通じて一つの経済圏が出来ていくようになっていくと思っています。

ゲームの大手の企業が、今の環境では参入してこないけど確実に視線は感じていますし、ブロックチェーンゲームの環境が成熟してきて、大手企業がいよいよ勝負に出てきた時に、私たちがどう戦っていくのかは、我々としては今からも十分に考えていく必要があるかもしれないですね。

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著者について

浜田貴朗

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