木村 : 日本市場は藤田さんから見てどうですか?
藤田氏 : 日本はゲーム大国でユーザーも多いし、かつ、アイディア・イラストもとにかくユーザーが貢献できるエネルギーがすごく高い同人文化があります。
しかし、いろんな人が貢献しているにも関わらず、ゲームの中では無く、コミケなどのよそでやるしかない。
それが、ゲームの中でいろいろと貢献できるようになれば、ユーザーがこのゲームの中で一生懸命貢献出来るようになるのではと思っています。
そういう部分で、すごく日本に対する期待は高いですね。
面白いゲームを作れるか作れないかと言うと、世界各国どの国でも作れるとは思いますが、これほど同人文化のアイディアがある日本は、特別だと思います。
ブロックチェーンは私からみれば、分散型や改ざんできないというのが一つのポイントと思いますが、ユーザーが貢献できるようなものが、一番合うのではと思っています。
木村 : プロモーションとして、コミュニティ形成が重要になってくるのではないかと思いますが、どのようなコミュニティを形成する予定でしょうか。
藤田氏 : それは、(阿部氏を指しながら)Cocosちゃんから。(笑)
木村 : あ!阿部さんがCocosちゃんなんですね。
藤田氏 : 阿部はブロックチェーンの基本の調査や、現状などの資料をまとめてもらっています。
アシスタント兼、20代の視点で日本国内のブロックチェーンを自分なりの視点で見てもらっています。
阿部氏 : 私自身がちゃんと考えて書いているんだよというのをわかるようにしたいので、親近感があるようにやっていきたいと思っています。
藤田氏 : 海外発のプロジェクトなので、日本国内で運営するのはゼロベースで運営していくところが多いんですが、幸い、Cocos2d-xというのが先にあって、FBでもファンページがあるので、Cocos-BCXツイッターやディスコードに、もともと存在していたCocos2d-xのユーザーたちを入れていくのが一つですね。
もう一つは、Cocos-BCXはブロックチェーンのプロジェクトなので、dAppsの会社、ブロックチェーンに興味がある方、仮想通貨に興味を持っている人にも来てほしい。
最初はツイッターから始め、同時にメディアへの露出をしなければいけない。
オフラインのイベントもやらなければいけない。
体制を整えてからテレグラムをやっていく予定ですね。
Cocos-BCXのコミュニティを盛り上げていくにはインセンティブが必要なので、オフラインのコミュニティでどれだけ貢献できるかKPIと基準を設けてインセンティブを与えられる仕組みを作っていきたいですね。
藤田氏 : 先ほど日本市場の話をした時もそうですが、ゲーム業界の既存のビジネスモデル以外に、違う可能性を模索していきたいですね。
ブロックチェーンの要素はゲーム業界の中に取り入れられてもおかしくない流れが来ています。
ゲーム業界に対して、既存のやり方とは違う可能性として、ユーザーも貢献できる仕組みが提供できるようになるのではないか。
そこから、ユーザーが貢献したものが、「アセット」と言う形で自分の物にもなり、大好きな人にあげる事もできるし、誰かに残したいと思えば残せるし、売買も出来るという、面白い将来が来るんではないかなと思います。
なので、これからもゲーム以外にも、同人文化の将来の可能性を考えていきたいです。ブロックチェーンの中での同人文化の取引はすごく、良いものになるのではないかと思っています。
今までのCocos2d-xは、オープンソースとしてお金を取らずにミドルウェアとしてインフラを提供してきました。
Cocos-BCXもそのスタンスをベースに、ブロックチェーンをやってみたい開発者にそういう環境を提供出来たらいいなと思っています。
藤田様、阿部様、お忙しい中お時間をいただき誠にありがとうございます。
Cocos-BCXの続報を引き続き期待しております。
〜重要なお知らせ〜
— Cocos-BCX Japan Official (@BcxCocos) August 21, 2019
この度、#CocosBCX のトークンCOCOSが本日、日本時間の午後8時に@Binanceに上場することが決まりました。
今後もブロックチェーン&ブロックチェーンゲーム業界の最先端として開発に尽力します。
皆様これからもCocos-BCX、ココスちゃんをよろしくお願い致します。
Cocos-BCX https://t.co/IAT8Tll7HF