NFTゲーム「マイクリプトヒーローズ」(以下、マイクリ)初心者向けのソウルバトルにおけるおすすめエクステンション紹介、回復エクステンション編です。
今回は回復エクステンションについてです。
PHY攻撃エクステンション、INT攻撃エクステンションは公開済みです。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)やDApps、NFT(非代替性トークン)についての最新ニュース、取引額ランキング、NFT価格情報を配信中、また国内、国外の新作ブロックチェーンゲームの攻略情報やインタビューなどを掲載。 ブロックチェーンゲーム、NFTゲームに関する総合情報サイトです。
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なお、あくまで筆者の体験に基づいた意見となります。
各プレイヤーの使用感は手持ちのソウルに大きく左右されますので、決して「ここに載っていないエクステはすべて弱い」というわけではありません。
また、他のプレイヤーから見て疑問符のつく点もあるかと思いますがご容赦ください。
ソウルバトルは2週間で1区切り(1シーズン)となっており、各シーズンで使えるエクステンションはランダムに15種類が選定されて固定されます。
過去21シーズンの中で使ってみて(あるいは使われて)優秀だと感じたもの、あるいは使ってないけど強そうなものをピックアップしていきます。
今後追加する可能性も十分ございます。
バトル基礎編のおさらいとして、回復量の基本的な計算式を以下に示します。
回復係数を高くするには、以下の2点が重要です。
・回復スキルを発動するヒーローのINTが高いほど、回復係数は大きくなる(回復量は増える)
・実際に回復するヒーローのPHYが高いほど、回復係数は大きくなる(回復量は増える)
PHY回復係数は反対に、
・回復スキルを発動するヒーローのPHYが高いほど、回復係数は大きくなる(回復量は増える)
・実際に回復するヒーローのINTが高いほど、回復係数は大きくなる(回復量は増える)
その他、特殊な計算をするエクステンションについては後程まとめて紹介します。
強さの基準としては主に以下を考えます。
・回復量
・特殊効果
・ステータス補正
そのまま、どれだけ味方を回復できるか、です。
基本的に高い方が好ましいです。
回復係数、PHY回復係数を参照するものは上述の通り。
特殊な計算をするものは詳細で後述します。
エクステンションには直接的な回復だけでなく、さまざまな追加効果が設定されています。
自分や味方を強化するもの、相手を弱体化させるもの、自分や味方の弱体化を解除するもの、状態異常を回復するもの、など。
これらを組み合わせることで強力なコンボを生むエクステンションもあります。
基本的には他のエクステンションとの組み合わせは考えません。1つのエクステンションを複数持たせた場合や、特定のヒーローとの組み合わせについては考慮します。
エクステンションは装備するだけでヒーローのステータスを上げることができます。
ヒーローのパッシブスキルや、そのエクステンションのスキルを最大限に引き上げられるようなステータス補正ができるのがベストです。
が、稀に効果が強すぎるのでステータス補正を度外視する場合もあります。
マイクリ公式図鑑より
最初に登場した回復エクステンション。
回復量は回復係数の最大80%と最高クラスな上、自分のINTを自分のINTの10%アップさせるため、連発すればINTが加速度的に上昇していきます。
シンプルながら非常に強力です。
ステータス補正はINTとAGIが大きく上昇します。HPがまったく上がらないのが不安要素。
モチーフはペン。劇作家と言われるとシェイクスピアが浮かびますが、特定の人物を指すかはわかりません。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は劇作家の羽ペンと同じ、INT上昇効果も持っていますがその対象は先頭の味方になっています。
自分が先頭に立っていれば劇作家の羽ペンと同じ感覚で使えますし、先頭を集中的に強化するメリットがあれば心強いでしょう。例えばアインシュタインを先頭に立たせる場合などです。
ステータス補正はINTが大きく上がり、HPとAGIもバランスよく上がります。
個人的には劇作家の羽ペンよりもバランスがよく使いやすいと思います。
モチーフは指輪。特定の王妃をイメージしているかまでは存じ上げません。
マイクリ公式図鑑より
こちらは回復量は少し控えめになっていますが追加効果が優秀で、味方全員のPHY・INTの弱体化を解除してくれます。
解除の量は少し心許ないですが、何の手も打たないよりはずっといいはず。
ステータス補正も優秀で、AGIが一切上がらない代わりにHPが非常に大きく上がります。
AGIはバトル中にアップさせる手段もいくつかあるのですが、最大HPについてはエクステンションによる補正でしか上げることができないので非常に心強いです。
モチーフはゴブレット。さらに復活とくればあの神の子をイメージしているように見えますね。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は少しひかえめ、追加効果が優秀。自分のAGIを自分のAGIの上昇分の25%上昇させます。
AGIを上げる手段が1つでもあればどんどんAGIが高くなっていきます。アインシュタインやジョージ・ワシントンとの相性が非常に良好です。
ステータス補正は少し渋く、HPとAGIが大きく上がりますが、INT上昇量は控えめ。
ジョージ・ワシントンなど、パッシブスキルでINTを上げ続けられるヒーローに持たせるのなら大きな問題にはならないでしょう。
回復エクステンションの使い方の1つに、「一切攻撃をせずに回復し続けて引き分けを狙う」というものがあります。
冕冠は引き分けを狙うのに非常に適したエクステンションの1つです。
モチーフは漢字文化圏で天皇・皇帝・国王などが着用した冠。ベンカンと読みます。これ書いてて初めて知りました。
スキル名が皇帝の威光なので、特に中国の皇帝をイメージしているように感じますね。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は少しひかえめ、追加効果が優秀。
最もPHYの高い味方のAGIを、自分のAGIの15%分上昇させ、PHYヒーローの補助ができます。
PHYが高いヒーローに持たせて自身のAGIをガンガン上げる使い方もできますが、少しもったいない気がしますね。
ステータス補正は悪い方向に尖っており、HPとAGIが大きく上昇するのみで、INTは一切上がりません。
素でINTが高いヒーローに持たせないと回復量に期待はできないでしょう。
やはりジョージ・ワシントンなどの自分のINTを上げ続けられるヒーローとの相性は良好です。
こちらも引き分けを狙うのに適したエクステンションです。
モチーフはストロベリー国のイチゴ。フリッグというのは豊穣の女神ですね。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は控えめ、追加効果が優秀。
相手のPHY・AGI強化を解除できるエクステンションです。相手のアインシュタインなどに対抗できるようになります。
アインシュタイン以外にもPHY強化・AGI強化をしてくる厄介なヒーローは多いです。
もちろんネクタール1つでそれらに勝てるようになるわけではありませんが、少なくとも一方的なゲームをさせずに済むようにはなると思います。
ステータス補正は少しPHYが上がる点が気になりますが、それを差し引いても相手の強化を解除できるのは優秀です。
モチーフはお酒。神呪のネクタールという漫画があるようです。私は読んだことありません。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は少しひかえめ、追加効果が優秀。
最もINTの高い味方のAGIを、自分のAGIの15%分上昇させます。
フリッグの果実と違って、自分を対象にするために持たせた場合の相性がよく、どんどんAGIを上げながら回復し続けることができます。
INTは変わらないままなので、繰り返しINTを強化できるヒーローとの相性が特にいいです。
ステータス補正も無駄がなく優秀です。
INTが少し物足りないので、やはりINTを継続して強化し続けられるヒーローに持たせたいところ。
モチーフはバイオリン。メサイアとはメシア、救世主。
バイオリンといえばストラディバリウスが有名ですが、そのうちの1つがとあるコレクターの手に渡ります。
そのコレクターは素晴らしい名器を手に入れたと周囲に話しますが、決して実物を見せません。
そこで当時の演奏家が「あぁ!君が言うそのバイオリンはまるで救世主(メサイア)みたいじゃないか!みんな待っているのに決して現われてはくれない!」と言ったことからメサイアと呼ばれるようになったとか。
おもしろい話ですね。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量は控えめですが、追加効果が特定ヒーローと好相性。
味方全員のAGIを上げることができます。
通常は微々たる上昇量ですが、バリアを貼るのが得意なヒーロー、スキピオ・アフリカヌスなどと組み合わせると強力でしょう。
ステータス補正にも無駄がありません。
バリアを貼る手段がないと少し心許ないですが、回復量自体は最低限あるので十分扱いやすい部類だと思います。
モチーフはトリケラトプス。
マイクリ公式図鑑より
こちらも回復量はそれなり、追加効果が優秀。
回復対象になるヒーローのPHYを、そのヒーローが負っているダメージ量に応じてアップさせます。
すなわち、チーム全体のPHYが徐々に上がっていくことになり、PHYダメージと回復量が増えていくことを意味します。
相手からのダメージを利用して味方を強化できる、おもしろい効果だと個人的には思います。
ステータス補正にも無駄がなく優秀です。
全体的にクセがなく使いやすいです。
モチーフはロンギスクアマという絶滅した爬虫類。恐竜っぽいけど爬虫類。
デュランダルというのはフランスの叙事詩に登場する聖剣。
マイクリ公式図鑑より
自分のINTに自分のPHYを上乗せしてから回復する、魔法剣の回復版のようなエクステンション。
そのあとでINTをPHYの90%下げるので、最終的にはINTがPHYの10%程度上がった状態になります。
また、自分にデコイ状態を付与する可能性があります。
回復量はかなり大きく、ついでにINTも上がります。
デコイがつくのが一長一短。
デコイの効果としては、「次に敵チームのスキルによって受けるすべての効果を1度だけ自分に向ける」というもの。
例えば敵の全体攻撃を自分だけに集中させたり、別のヒーローへの攻撃を自分が代わりに受けたり、強烈な弱体化を自分だけが受けたり。
次にどんなスキルがくるかまで先読みするのは難しいですが、早めに死にたいヒーローに持たせたり、もっともHPの高いヒーローに持たせたりするのは有効でしょう。
という思惑とは裏腹に、ステータス補正でHPが一切上がらないのが難点。
やはり自分のHPが減ると発動するパッシブスキルを持ったヒーローに持たせるのがよさそうです。
モチーフは旗。
フルール・ド・リスはアヤメの花を様式化した意匠を指すそうで、ヨーロッパ、とりわけフランスの紋章や旗との関係が深いそう。
戦場において旗がいかに重要か、については各々でお調べください。