スクウェア・エニックス・グループの代表取締役社長の松田洋祐社長が年頭所感を発表しました。その中で昨年発表したブロックチェーンゲームの開発を継続していること、また、今年中に公表予定の新たなブロックチェーンゲームの開発が進行中であると述べました。
当社グループも、昨年発表したタイトルも含めた複数のブロックチェーンゲームを現在開発中であり、今年中にさらに多くのタイトルを公表すべく準備を進めています。また、投資に関してもグローバルにソーシングを実施し、国内外を問わず有望な事業体への出資を継続してゆきます。2023年は、ブロックチェーンゲームが、狂乱から混乱を経て、新しい成長のステージへと移行してゆく年となることを期待します。
ブロックチェーンゲームを自立分散的なゲームと捉え、そうしたコンセプトのもとで、スクエアエニックスとして、ユーザーに新しい体験、面白さが提供できるのかが極めて重要であると述べています。
また投機的な面ばかりが目立って取り上げられたブロックチェーンゲームですが、ゲームの面白さや、コミュニティのあり方が見直されてきた昨年の状況や、市場の混乱に対して「改めてブロックチェーン技術は「手段」でしかなく、お客様に新しい体験、面白さを届けるという「目的」を達成するために、実現すべきことは何かを議論する動きが出てきている昨今の潮流は、今後の業界の成長のために大変好ましいことであると捉えています。」
とブロックチェーンゲーム業界の今後の見通しを示しました。
昨年は新規IPによるNFTプロジェクトSYMBIOGENESIS (シンビオジェネシス)を発表し、2023年春の公表を目指してします。Ethereumに対応を予定し、グローバルリリースをすることが明らかになっています。