BlockBase株式会社と一般社団法人オタクコイン協会が、クリエイターの二次創作活動を積極的に支援する「ニジソー(https://niji.so )」にて、CryptoNinjaの二次創作イラストの公式公認NFTの生成が可能となり、二次創作クリエイター自ら自由な形式で販売できるようになったことを発表した。
また、OpenSea上のCryptoNinja公式二次創作コレクション(https://opensea.io/collection/official-ninjart)も公開された。
公式公認イラストの申請を行ったクリエイターは、「ニジソー(https://niji.so )」へログインし、管理画面上で公式公認された二次創作イラストをNFT化(Ethereum/ERC721/ERC1155/IPFS)することができる。
BlockBase株式会社は、自社開発したNFTの生成&管理ツール「Chocofactory」を、「ニジソー」へAPIにて提供することで、独自コントラクトの簡便な管理、NFTの生成、Gas代の低減等を実現している。また様々なNFT関連の事例を通じた知見を活かし、ブロックチェーン技術、秘密鍵管理技術、特にNFT生成・管理周りの技術提供を行い、スマートコントラクト越しに、本件を始めとした様々なブロックチェーンに係るビジネスにおいてビジネスサイド、プロトコルレイヤーの橋渡し役を担っているとのこと。
昨今、注目されているNFTを活用すると、インターネット上に唯一無二の「世界にひとつだけの作品」を創り出すことができ、一点モノのデジタルアート作品を販売することができるようになる。すでに、マーケットプレイスには1作品数円から数百万円を超えるものまで、多種多様なNFT作品が存在しており、人気のNFTからは多くの二次創作が生み出されている。「ニジソー」は、こうした二次創作文化をさらに発展させるための仕組みを提供する。クリエイター視点では、好きなキャラクターたちの二次創作イラストを、公式へ申請し許諾を得られれば、公式公認の”お墨付き”を得たNFTを生成できる。また、公式のコレクションに含まれたNFTをOpenSeaなどで二次創作クリエイター自らが値付けし、さまざまな方式で販売ができるため、公式作品のファンも安心して購入できるようになる。
また、公式権利元視点でも、公式作品と二次創作イラストがNFT(ブロックチェーン技術)によって連携が取れるようになることで、OpenSea上での一次販売や二次流通以降の販売収益からも、ロイヤリティ還元の設定ができるようになる。