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ブロックチェーンベンチャーのIndieSquare、特許取得の次世代ブロックチェーン技術「HAZAMA」を活用したNFTプラットフォームを提供開始

ブロックチェーンベンチャーのIndieSquare、特許取得の次世代ブロックチェーン技術「HAZAMA」を活用したNFTプラットフォームを提供開始
更新日

ブロックチェーン・スタートアップの株式会社IndieSquare(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 裕太、以下「当社」 )は、次世代ブロックチェーン技術として特許取得済みの「HAZAMA(ハザマ)」独自のNFTプラットフォームを本日より本格提供開始することを発表します。

※以下プレスリリースを掲載しています。

NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)は、ブロックチェーン上で発行された唯一無二で代替不可能なデジタルトークンで、デジタルアイテムやコンテンツの固有性や保有していることを証明できる仕組みです。「HAZAMA」の提供するNFTプラットフォームは、予め作られたブロックチェーンを利用することなく独自のブロックチェーン基盤を提供するため、販売方法、決済手段、手数料形態などあらゆるカスタマイズが可能です。従来NFTの取引に伴い発生する手数料(ガス代)も無く、低コストでの運用を実現します。また、暗号資産を動かすためにかかる膨大な電力も必要なく、環境への負担が少ないことも特徴です。

HAZAMA(ハザマ)とは:https://biz-hazama.com/nft1

■HAZAMA(ハザマ)の提供するNFTプラットフォームの特長

1.特別な知識は不要
HAZAMAの提供するNFTプラットフォームは、ウェブ技術をベースに設計されており、一般的なウェブ開発の知識でブロックチェーンのセットアップからデータの書き込み、読み込み、スマートコントラクトの実行等が可能で、特別な知識は一切必要ありません。

2.特許技術で安全に管理・転送を実現
特許技術により、独自の通貨でNFTを発行することが出来きます。そのNFTではイーサリアム等の他の複数のブロックチェーンと相互接続し、安全に管理・転送することが可能です。またNFTの売買や二次流通時の発行者への収益還元等はHAZAMAに搭載されたスマートコントラクトを通じて行われるため、安心安全な取引を実現しています。

3.低コスト
イーサリアム・ブロックチェーンの取引が拡大するにつれ、トランザクションの混雑を緩和するための手数料(ガス代)が高騰しています。NFTを発行を手掛ける企業、購入者にとってそのコストの増加は課題です。しかしながらHAZAMA独自の通貨を発行し、その上でNFTを発行する仕組みにおいてはNFT発行にかかる手数料は発生しません。

4.環境への配慮
 近年ブロックチェーンにおける課題とされている暗号資産を動かすための膨大な電力。ビットコインの一取引は2021年、128テラワット時に達する可能性があります。これは世界の電力生産量の0.6%を占め、ノルウェー一国の全電力消費量を超える量と言われています。HAZAMAは独自のブロックチェーン基盤でのサービス提供により大量の電気を要さず運用が可能で、それにより環境へ負担をかけません。

■本技術の実用事例

  FORO株式会社提供(UUUM株式会社傘下)が提供するデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」でHAZAMAの技術が採用されています。

HABETは、クリエイター、インフルエンサー、アイドル、アスリート、アーティスト、ゲーム、アニメなど幅広いジャンルの人物やキャラクターのデジタルトレーディングカードを「発行」「売買」「閲覧」することができるプラットフォームです。クレジットカード決済(法定通貨)が可能なので暗号資産になじみが薄いユーザーの方々にとっても、手軽で安心な決済方法で購入が可能、さらに「Yahoo!ネット募金」と連携し、HABETのプラットフォーム手数料の一部が寄付されます。HABETを利用することで環境、社会への貢献にもつながる新しいサービスです。
参考リンク: https://habet.me

■HAZAMAで解決できる課題と今後の展開

拡張性の高さで独自のNFTプラットフォームを実現
現状のNFTアイテムの取引には既存のプラットフォーム上での手続きが必要で、コンテンツホルダーの意図とは異なる仕組みで販売をせざるを得ない場合に参加できない点が課題としてありました。
HAZAMAが提供するNFTプラットフォームは、販売方法、決済方法、使用する通貨、手数料形態など独自のカスタマイズが可能です。よって、アーティスト、アスリート、ブランド、企業などが持つ様々なコンテンツを、それぞれが求める手段で独自のNFTプラットフォームを持つことが実現します。
今後は、この技術を用いてあらゆるコンテンツホルダーとともに価値あるNFTコンテンツの流通を活性化させるとともに、NFT領域における二次流通市場の拡大に貢献します。
また、HAZAMAのNFTプラットフォームはデジタルコンテンツ以外にも様々な手段で活用が可能です。

非接触化・個人情報保護・チケットの集計・偽装等を防止しコスト削減を実現
2020年に行われた千葉県船橋市商工会議所後援のイベント「ふなばシル‼︎」では、電子チケット及び地域通貨を管理するシステムに本技術が採用されました。イベントで販売されたチケット一枚一枚をNFTで管理し、チケット毎にどのような経路で流通したか、その時点で誰が保有していたかを個人情報を持たずに追跡を可能にしました。コロナ禍においてチケットを非接触化することで、衛生面での安全性向上や個人情報への配慮、チケットの集計、偽造・複製対策コストの大幅なコスト削減を実現しています。

HAZAMAを活用したサービスによってデジタル資産や独自通貨やポイント、電子チケット、ゲームデータ等あらゆるデジタルデータとの互換性を持たせることを念頭に技術開発を進めています。今後もブロックチェーンの本質である価値保存、価値交換技術としてのバリュー向上に貢献していきます。

■技術提供先企業・団体の募集について

HAZAMAの独自技術を活用して、法定通貨(円やドル)で独自のNFTプラットフォームを構築できます。技術提供を希望する企業・自治体、業務提携先を募集しています。
HAZAMAの動作を確認いただけるデモ環境をご用意していますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームURL:https://forms.gle/mpLqom82CbofPGs78

■HAZAMA(ハザマ)について

近年、ブロックチェーン技術への期待から多くのブロックチェーン規格が生まれる中で、ブロックチェーン間でのデータの信頼性の維持や開発者の負担軽減を図り、また、年々複雑となっている各国法規制や各業界の要件等に応じて安全かつ柔軟に対応できる技術が必要となったことから、HAZAMAを開発しました。
HAZAMAは軽量かつ非チューリング完全な言語仕様のスマートコントラクトを扱うことが可能な次世代ブロックチェーン技術です。ウェブ技術をベースに設計されており、一般的なウェブ開発の知識でブロックチェーンのセットアップからデータの書き込み、読み込み、スマートコントラクトの実行等が可能で、特別な知識は一切必要ありません。また、特許技術により、複数のブロックチェーンと相互接続し、安全に暗号資産やその他データ等のデジタル資産を管理・転送することも可能です。

HAZAMAの特許:
特許番号:第6788875号
発明の名称:ブロック・チェーン間でデジタル資産を転送するシステム
特許権者:株式会社IndieSquare
出願番号 :特願2019-088304
出願日:2019年(平成31年)4月16日
登録日:2020年(令和2年)11月5日

■IndieSquareについて

「トークンエコノミーで個人が輝く世の中に!」をミッションとして2015年9月に設立されたブロックチェーン・スタートアップです。ブロックチェーン技術により、個人でも安全に価値を創出し世界
中に届けることが可能になりました。IndieSquareはこのテクノロジーを極限まで使いやすくし、個人の新しい経済活動の創出を手助けすることを使命としています。

■会社概要

社名:株式会社IndieSquare
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目2-17 TranceWORKS青山ビル 3F
代表者:代表取締役 星野裕太
事業内容:ブロックチェーン技術開発、販売、運営
ホームページ:https://indiesquare.me
提供サービス:「HAZAMA(ハザマ)」https://biz-hazama.com/nft1

<本件に関するお問い合わせ>
広報担当:岩田 良和 メールアドレス:info@indiesquare.me

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著者について

ブロックチェーンゲームインフォ /木村義彦

BlockChainGame Info 編集部 ブロックチェーンゲームの最新情報、DAppsの最新動向をお届けします

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