English
Connect
ニュース・記事

Tron Game CenterがEnjinのエコシステムに移行し、Enjin公式アダプター「Pandemic Multiverse」として登場

更新日

※以下プレスリリースのまま掲載しています。

2021年6月28日発表(シンガポール)— この度、ERC-1155トークン規格の開発企業であり、ブロックチェーンとNFT(ノンファンジブルトークン)を用いたエコシステムの構築で世界をリードするEnjin Pte. Ltd.(本社: シンガポール、CEO: Maxim Blagov、以下「Enjin」)は、Tronをベースに開発されたゲームネットワーク「Tron Game Center」が、「Pandemic Multiverse」としてEnjinのエコシステムに移行し、ガス代を無料化するJumpNetブロックチェーンを利用することを発表します。また、同スタジオが、PvP(プレイヤー対プレイヤー)に特化した一人称視点のシューティングゲーム『Pandemic Shooter』のオープンβを開始したことも、あわせてお知らせいたします。 ‍

『Pandemic Shooter』トレーラー:https://youtu.be/N-kcPkykxFE‍

今回のEnjinへの移行は、ERC-1155トークン規格の開発と、堅牢でユーザーファーストな技術スタックが決め手となりました。これにより、「Pandemic Multiverse」は、NFTを複数のゲームにシームレスに連携させることができます。「Pandemic Multiverse」チームはEnjinへの移行を数週間で完了しています。

「私たちがEnjinに移行したのは、Tronがカジノを中心としているのに対し、Enjinはゲームにフォーカスしていたからです。EnjinのAPIは使い勝手が非常に良いです。Enjinチームに連絡する前に、既にJumpNetの導入を完了していた程です。」

ーAndreas Hennersdorf / Pandemic Multiverse CEO‍

「Pandemic Multiverse」は現在、2つのゲームを開発中です。『Pandemic Shooter』と『Pandemic Space Combat』です。「Pandemic Multiverse」が発行するNFTは全て、両方のゲームで使用可能となる予定です。Enjinの強固な技術スタックにより、ゲーム内のキャラクター、武器、スキンをアンロックするNFTは、Ethereum、Polkadot、Efinity、JumpNetの各ブロックチェーンでも動作するようになります。

Tron Game CenterがEnjinのエコシステムに移行し、Enjin公式アダプター「Pandemic Multiverse」として登場

『Pandemic Shooter』は、複数のゲームモードを搭載した、PvPに特化したFPSで、初期はPC版がローンチ予定です。これには、「キャプチャー・ザ・フラッグ」「デモリッション」「デスマッチ」「カバーポイント」「ガンレース」「フリーフォーオール」の6つのゲームモードが搭載されます。また、プレイヤーは、ウィークリーチャレンジでEnjin Coin(ENJ)を獲得することができます。

Tron Game CenterがEnjinのエコシステムに移行し、Enjin公式アダプター「Pandemic Multiverse」として登場

同スタジオの2番目のプロジェクトである『Pandemic Space Combat』は、プレイヤーが宇宙ステーションを建設し、宇宙を探索し、星々の間で戦闘を行うことができる、シングルプレイヤーの宇宙飛行ゲームとなります。このゲームは2021年第3四半期の発売を予定しています。

以上

Enjinについて

Enjinは、誰もが簡単にブロックチェーンとNFTを活用できる、スケーラブルで相互運用可能なブロックチェーンエコシステムの開発を進めています。エコシステムには、Enjin Platform・Enjin Marketplace・Enjin Wallet・EnjinBeamが含まれ、あらゆる規模や業種の会社が、ユーザー体験の向上や収益化のために、これらの製品を活用できます。詳細に関しては、弊社ホームページ(https://enjin.io)をご覧ください。

この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

著者について

ブロックチェーンゲームインフォ /木村義彦

BlockChainGame Info 編集部 ブロックチェーンゲームの最新情報、DAppsの最新動向をお届けします

新着ブロックチェーンゲーム

オススメの記事ブロックチェーンゲームインフォ(NFTゲーム)注目記事

ブロックチェーンコンテンツ協会が、「ブロックチェーンコンテンツ協会ガイドライン」第1(β)版を発表
ブロックチェーンコンテンツ協会(所在地:東京都新宿区、代表:國光宏尚)は、「ブロックチェーンコンテンツ協会ガイドライン」第1(β)版を発表した事をお知らせいたします。
  • プレスリリース
  • 2020-03-26
  • CHOJO-CryptoGirlsArena-が今春配信に向けて公式サイトと公式Twitterを公開
    株式会社SEVENTAGE(本社:東京都世田谷区、代表取締役:丸山 将旭 以下「SEVENTAGE」)は、“激闘体験型ブロックチェーンRPG”『CHOJO-CryptoGirlsArena-』の今春配信に向けて、本日公式サイトと公式Twitterを公開したことをお知らせいたします。
  • プレスリリース
  • 2020-02-24
  • ブロックチェーンゲーム『ウォレットバトラー(WALLET BATTLER)』 2020年2月27日15時よりオープンβ2を開催!! 
    オンラインゲームの開発・運営を行う株式会社Arc(東京都港区、代表取締役:長谷川 真吾、以下Arc)は、開発中のブロックチェーンゲーム『ウォレットバトラー(WALLET BATTLER)』(以下、本作)にて2020年2月27日(木)15時よりオープンβ2を開催いたします。
  • プレスリリース
  • 2020-02-28
  • ブロックチェーンコンテンツ協会ガイドラインのパブリックコメントの公募開始
    2020年4月30日まで広く意見を公募
  • プレスリリース
  • 2020-04-02
  • この著者による記事

    【インタビュー】信頼されるブロックチェーンゲーム運営を 「麺屋ドラゴンラーメン」ディレクター池田氏
  • インタビュー
  • 2023-02-27
  • MetaMask(メタマスク)とは?インストール方法と使い方
    ブロックチェーンゲームやICOに参加するためには、MetaMaskというウォレットアプリをインストールして使えるようになっておくことは必須とも言えます。 この記事では、PC版とスマホ版のインストールから実際に使うまで流れを簡単に説明します。 ※2022/11/10 ブリッジ機能が追加されたため説明を追記 ※2022/10/02 portfolio機能が追加 ※2022/07/28 Brave、Edgeブラウザに対応、チェーン自動切り替えを追加 ※追記 チェインリストを追記しました。 ※追記 2022/02/11 新しいポリゴンRPCのURLを設定しました。 ※追記 2022/01/24 シークレットリカバリーフレーズを使用した復元方法を追記しました。 ※追記 2021/05/19 日本語化について追記しました。 ※追記 2021/03/25 Polygon(旧Matic)ネットワークへの接続方法を追記しました。 ※追記 2021/01/19 スマホ版のインストール方法を追加しました。 ※追記 2020/10/31 Token Swapの説明を追加しました。 ※追記 2020/09/02 MyEtherWalletの解説記事が古く、現在仕様が異なり混乱を招く恐れがあるので削除しました。またMetaMaskの最新版に合わせて画像を差し替えました。
  • 初心者向け
  • 2019-08-09
  • 日本語で遊べるブロックチェーンゲームおすすめランキング
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2023-01-23
  • BCGコミュニティウォッチ「キャプテン翼-RIVALS-」
    ブロックチェーンゲームのコミュニティの様子ってどうなの?盛り上がってるの?ブロックチェーンゲームを始めたことのない人や、Discordって使った事無い人、Discordの運営気になる人向けにブロックチェーンゲームのコミュニティをレポートしていこうと思います。
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2023-01-12
  • Powered by