人気SFドラマのドクター・フーをモチーフにしたブロックチェーントレーディングカードゲーム「DoctorWhoWorldsApart」について紹介します。
ドクターフーワールドアパート(以下、DWWA)は、NFTのカードを使って対戦するトレーディングカードゲームです。
モチーフとなっているのは、イギリスの人気SFドラマであるドクターフー。ターディス(Time And Relative Dimension In Space;TARDIS)というタイムマシンに乗って、時空を行き来しながら、冒険するお話です。
カードゲームとしては、TARDISを守りながら、相手TARDISのシールド(実質HP)を破り、撃破した方の勝利となります。
デッキ構築に必要な枚数は、40枚で、カードの種類は8種類と比較的多めです。
・クリーチャー:アタッカー、ブロッカーとして機能するエイリアン
・コンパニオン:クリーチャーと同じように機能するキャラクター
・アップグレード:クリーチャーやコンパニオンの装備
・モーメント:魔法カードのような機能を持つ
・フラッシュ:相手のアクションへの応答として発動できる
・オブジェクト:ボードに設置するが、攻撃や防御はできない
・フェノメノン:オブジェクトに似ているが、より強力
・プラネット:ボードが切り替わる、特定のデッキとの相乗効果がある
DWWAのカードには、カードレベルが設定されています。
カードがバトルで使用されることで経験値を入手することができ、レベルを上げていくことが可能。レベルが上がるにつれて、フレームが豪華になります。
クリーチャー、コンパニオンカードの見方は上記の通り。
クリーチャーカードやコンパニオンカードには、パワーやヘルスといったスタッツ、コスト、カードの効果、レアリティなどが記載されています。
DWWAはオーソドックスなトレーディングカードゲームで、毎ターンコストを支払うためのエナジーがチャージされ、それを利用してフラッシュやモーメントを使用したり、クリーチャーやコンパニオンを召喚したりします。
モーメントやフラッシュは魔法カードのようなもの。クリーチャーを強化したり、相手に不利な効果を与えたりすることができます。
モーメントは自分のターンしか使うことができませんが、フラッシュカードは相手の行動に対応する形で利用することができます。
オブジェクトやフェノメノン、プラネットカードはどれもボードに設置して使用するタイプのカードです。
DWWAでは、惑星上で戦っているという設定なので、プラネットカードを使用すると、ボードが切り替わります。プラネットカードに準じたデッキを作っておくことで、相手に対してアドバンテージを撮りやすくなります。
DWWAのカードを入手する方法は、公式のカードパックから購入するか、マーケットプレイスで購入すること。
カードパックで購入したカードには、ランダムにレアリティの異なるフレームが割り当てられます。カードパック詳細に、確率が記載されており、レアリティの高いフレームは5%です。
カードの購入には、クレジットカードやPayPalを利用することが可能。METAMASKの接続も不要ですので、ブロックチェーンゲームであることを意識せずにカードを購入することができます。
セカンダリマーケットも実装されており、他のプレイヤーが出品しているカードを購入することが可能です。マーケットでカード購入する際には、事前に右上のお財布マークのアイコンから、vUSDを用意しておく必要があります。
ブロックチェーントレーディングカードゲームの「ドクターフーワールドアパート」についてまとめました。
NFTのカードでありながら、NFTの購入にはクレジットカードやPayPalを利用することができますし、マーケットへの出品も可能です。
ゲームの実装はまだですが、有名IPを利用している点は期待できそうです。