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通貨価格にも影響を示すハッシュレートについて

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ビットコインのハッシュレートは、日々変動しており、投資の動向を判断する際にも利用されています。

この項では、ビットコインの相場にも影響を及ぼすハッシュレートについて解説します。

ハッシュレートとは

ハッシュレート(Hash Rate)は、ビットコインマイニングが行われる際の発掘速度のことをいいます。ビットコインマイニングでは、10分の間に世界中のマイナーが計算を行いナンス値を探し求めます。この時の1秒あたりの計算回数(計算力)をハッシュレートといいます。

ハイスペックなパソコンほどハッシュレートも高く、1秒間に多くのデータを処理できます。

ハッシュレートはコンピュータの計算力などを示す数値として使われていますが、ビットコインの価格を予想する指標としても利用されることがあります。

マイニングについて

ビットコインの個々の取引はトランザクションと呼ばれ、ブロックチェーン上に暗号化して書き込まれています。

いくつものトランザクションは「ブロック」にまとめられ、そのブロックがチェーンのように繋がっている様子からブロックチェーンと呼ばれます。

このとき、過去のブロックと新しいブロックを繋ぐ作業のことをマイニングといいます。

マイナー

マイニングを行う人(団体等)をマイナーと呼び、多くのマイナーは報酬である通貨をもらうため、ナンス値を求めます。

ビットコインの場合だと、一つのブロック(約10分)ごとに12.5BTCが支払われますが、報酬をもらうには、最初にナンス値を見つけなければいけません。そのため、マイナーはハイスペックなパソコンを複数用い、24時間稼働させナンス値を探し求めます。

このとき、報酬として発行された通貨は新規で発行されたものになります。法定通貨では国債の発行など無限に通貨を発行することができますが、ビットコインでは報酬で支払われた通貨が新規発行となり、ビットコインならば、総発行量は2140年までに2100万BTCと、あらかじめ上限が定められています。

ハッシュレートとビットコイン価格の関係性

通貨価格にも影響を示すハッシュレートについて

ハッシュレートが高いと

ハッシュレートマイニングの速度(発掘速度)を指しますが、ハッシュレートが高いほど多くのマイナーが参加し承認作業が行われていることになります。

マイニングでは高性能なコンピュータを24時間稼働させるため、大量の電力を消費するなどコストがかかります。

そのため、通貨の価格が上昇すると判断されない限り、マイニングに参加するマイナーは増えません。このため、ハッシュレートが高いということは、通貨価格の上昇に強気の人が多いと判断する材料の1つになる場合があります。

また、マイナーの増加はその通貨への信頼性が高まり、価値の上昇につながると判断材料の一つになる場合があると言われています。

ハッシュレートが低いと

逆にハッシュレートが低いと、マイナーの参加が減少していることを意味しています。

マイナーが減少していることは、トランザクション速度が減少している状態なので、取引が滞ったり51%攻撃など通貨の信頼性を低下させることに繋がってしまいます。

ハッシュレートの単位

ハッシュレートは1秒間に計算処理される回数を測る指標で、最小位はhash/sと表します。

例えば1Hash/sだと1秒間に1回ハッシュ計算ができることを意味しますが、実際にはもっと多くの計算が行われているため、パソコンの計算力を表すK(キロ)やM(メガ)などを使い表現します。

1秒あたりの計算回数
KH/s(キロハッシュ)・・・1000回/秒
MH/s(メガハッシュ)・・・100万回/秒
GH/s(ギガハッシュ)・・・10億回/秒
TH/s(テラハッシュ)・・・1兆回/秒
PH/s(ペタハッシュ)・・・1000兆回/秒

2019年9月18日には、ビットコインハッシュレートが100EH/s(エクサハッシュ)を突破し過去最高値を更新しました。

EH/s(エクサハッシュ)は、1秒間に100京回の計算が行われたことになります。

ディフィカルティ(発掘難易度)

通貨価格にも影響を示すハッシュレートについて

ディフィカルティ(発掘難易度)とはマイニングを行うときの、難易度を示す言葉です。

ビットコインの場合、ブロックの生成が約10分とされていますが、コンピュータの性能向上などにより、ディフィカルティが一定だと、ブロックが生成される時間が10分より短くなってしまいます。

そのため、ビットコインのプログラムは、ディフィカルティ(発掘難易度)が2016ブロック生成される毎に自動で調整されるように設計されており、ブロックの生成が約10分に保たれるようになっています。

逆に通貨全体のハッシュレート(採掘速度)が下がると、ブロック生成時間が10分よりも長くなるということが起こります。

その際はディフィカルティ(発掘難易度)が自動的に引き下げられ、ブロック生成時間は約10分に保たれます。

ハッシュレートに対してディフィカルティ(採掘難易度)を変化させることで、難易度を調整する仕組みになっています。

ハッシュレートが確認できるサイト

通貨価格にも影響を示すハッシュレートについて

ハッシュレートはインターネットから確認することができます。

最もメジャーなサイトはblockchain.infoというサイト。
https://www.blockchain.com/ja/charts

こちらからビットコインハッシュレートを調べることができます。

また、fork.lolというサイトでは、ビットコインビットコインキャッシュのハッシュレートの変動を比較して見ることができます。
https://fork.lol/

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著者について

ぼ~ぬん

2006年、カルト・ブルーを取得にて フランス・ブルゴーニュのbeauneに1年間勤務。 2016年6月、仮想通貨トレードに参入。 2018年より投資枠を拡大。資産運用中。

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