2月7日、アクセルマークのコントラクトサーヴァントチームにて、コントラクトサーヴァントのバトルを再現したボードゲーム版の試遊会が開催されました。
ブロックチェーンゲームインフォの浜田が参加し、コントラクトサーヴァントのバトルを体験しました。
ボードゲーム版の試遊会では、コントラクトサーヴァントのバトルシステムを簡略化したカードとルールを用いて行われました。
上記のようなカードを用いて対戦を行います。
ルールは以下のページにて詳しく公開されています。
5×3のマスのフィールドはこのように、POW+1などのマスによるステータス上昇があります。
実際のコントラクトサーヴァントでのバトルシステムはこちらで紹介されています。
写真のバトルでは、青側が一人も倒されずに赤側を全滅させる強さを見せつけました。
同じ40枚の中から8枚のカードを選んでも、選び方や配置次第では、圧倒的な戦力差を見せつける事が出来ます。
プレイをする中、途中でこれは勝てるかもと思っていても、いつのまにか負けていました。
配置をした瞬間にゲームの勝敗は決まるゲームですが、予想を大きく外させるのが「魔法」と「挑発」の存在でした。
途中まで勝っていても、偶数ターンに行動をする「魔法」カードの強力な魔法により、味方が一層される事や、魔法で一層できると思った矢先にダメージを受けて倒されてしまう事がありました。
また、「挑発」と呼ばれるスキルを持った「防御」のカードは、相手の攻撃の起点(濃い黒の位置)を自分の位置から始まるように引き寄せます。
・挑発→相手の攻撃起点を自分に引き寄せる。挑発回数は攻撃を受けると1回減少する。
出典 : medium.com
ちょうど良い範囲に4~5枚一気にダメージを与えられるように「魔法」の攻撃をセットできたとしても、「挑発」によりターゲット先がずれる事で、1枚にしかダメージを与えられないという事もあり、ラウンドを進めないとなかなか勝敗が読めませんでした。
コントラクトサーヴァントのバトルのルールとしてオーダーと言うものが発表されていました。
オーダーは1から9まで存在します。
オーダー1では1体のサーヴァント、オーダー5では5体のサーヴァントまでを行動することができます。
これによりラウンド序盤より終盤の方が同時に多くのサーヴァントを行動させることができるので大ダメージを期待できます。
オーダー1に2体のサーヴァントを配置した場合、1体が待機状態となり行動しません。出典 : medium.com
最初はどんな意味があるのかよくわかりませんでしたが、ボードゲーム版のカードを見て納得しました。
オーダーの1に「強魔法」や「強攻撃」と書かれたカードがあり、尋常じゃないダメージを与えられるものの、オーダーが1なので、1人しか動けないカードが仕込まれていました。
ボードゲーム版では、オーダーを後半に回す事での連携攻撃はあまり効果を感じませんでしたが、相手の防御や魔法がどのオーダーで動くかに合わせてうまく対策を発動できると、ダメージを大きく与えられたり減らす事が出来る為、相手がどのオーダーで防御や魔法を仕込みそうかを予想する読みあいにもまた、戦略を練る必要があります。
ボードゲーム版では、HP20、POW5等、計算しやすい値でしたが、本番のカードゲームではサーヴァントのHPは8450となることや、Lvが存在するなど、数値の幅は拡がります。
また、同じ種類のサーヴァントでも、ステータスが違い、攻撃できる場所も異なってくるとの事で、より一層、 バリエーションが増え、この組み合わせだから弱いだろうと単純に判断できないバトルとなりそうです。
ボードゲーム版では、デッキを組んでマスに配置するまではお互いの配置は見られず、潜水艦ゲームのような奥深さがありました。
正直な所、やってみるまでは「適当に強いのを並べれば勝てるんだろう」と考えていました。
しかし、シンプルながら、カードを八枚選ぶことで攻撃をどこにどのくらいのダメージをあてるか、マスに配置する事で相手がどんな攻撃を仕掛けそうなのかを一生懸命考える必要がある、非常に戦略性のあるゲームでした。
ボードゲーム版にも今後の更新が明記されている為、ゲーム⇔ブロックチェーンからさらにリアルでの展開も考えているのか、今後の発表にも注目です。
ルールは複雑なようで、やってみると意外とシンプルで、行動の仕方が明確に決まっている為、ゲームがリリースされていなくてもゲームのルールを用いて遊ぶ事ができます。
どんなゲームか気になっている方は、サービス開始前に、ボードゲーム版をプレイしてみてはいかがでしょうか。
体験する事で印象ががらりと変わるボードゲーム版、コントラクトサーヴァントには是非とも体験プレイ会を開いて欲しいですね。
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◆ゲーム紹介◆
サーヴァントと呼ばれるキャラクターカードによる陣形タクティカルバトルゲームです。
サーヴァントには、コモンサーヴァントとトークンサーヴァントが存在し、トークンサーヴァントはブロックチェーン上で管理されています。
またトークンサーヴァントは例え同じ絵柄のサーヴァントでも一つとして同じパラメーターの個体は存在しません。
毎週月曜日から開催されているリーグバトルで世界中のプレイヤーと順位を競い合い、一週間の開催期間を経て、
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※コモンサーヴァントはマーケットでの売買、また他ユーザーへの譲渡などはできません。