新作モバイルMMORPG「Chaos W」が事前登録受付中——RTS×MMORPG新作が2026年にグローバルモバイルリリースへ

新作モバイルMMORPG「Chaos W」が事前登録受付中——RTS×MMORPG新作が2026年にグローバルモバイルリリースへ

VALOFEが「Chaos Online」IPをMMORPGへ再構築した新作「Chaos W」のグローバル事前登録を開始。NEXUSが運営するEVM互換L1「CROSS」と統合し、Q2 2026にモバイル向けリリースを予定。Seal Mに続くCROSSエコシステムの注目タイトルを解説する。

VALOFE Co., Ltd.(本社:韓国、以下VALOFE)が手がける新作モバイルMMORPG「Chaos W」が、グローバル事前登録の受付を開始した。Q2 2026のワールドローンチに向け、Google Play、App Store、VALOFE独自のVFUNプラットフォームで準備が進んでいる。発表されたタイトルはRTS「Chaos Online」のIPを土台にMMORPGへ再構築した作品で、NEXUSが運営するEVM互換レイヤー1「CROSS」ブロックチェーンとの統合が最大のトピックとなる。

「Chaos Online」IPがMMORPGとして再設計されるまで

RTSから戦略MMORPGへ、設計思想の再構築

Chaos Wは、かつてリアルタイムストラテジー(RTS)ジャンルで知られた「Chaos Online」を現代のモバイル向けに作り直した作品だ。タイトルの根底には、RTS譲りの戦術性をMMORPGの長期育成フレームへ落とし込むという狙いが込められている。

ゲーム舞台は混沌に飲まれた世界で、プレイヤーは均衡を取り戻す使命を背負い、崩壊した領域を巡りながら謎を解き明かす流れとなる。単なるアクションMMOではなく、状況判断や編成の巧拙が勝敗を左右する構造を採用している点が、旧作ファンにとっては馴染みやすい要素となるはずだ。

原作の戦略性を大事にしつつ、キャラクターを長期的に育てていく楽しみを上乗せする——そんな再設計の方針が見える。RTS原作を知る層にとっては「あの頃の戦術感覚がそのまま残っているか」という観点が最大の関心事であり、開発側もまさにそこに訴求ポイントを置いていると読み取れる。

200種超の装備、ペット育成、戦術バトル

キャラクターは200種類以上のギアを組み替えて強化していくことができる。装備による成長に加え、収集・訓練・進化を経るペット育成システムがバトルの中核として機能するとのことだ。実プレイヤーとの戦術的な対戦では、装備とペットの相性をどう組むかがカギとなる。

スキルブックや多彩なイベントも用意されており、コンテンツの幅は広い。GamingonPhoneの記事ではビジュアル面で「競争激化するモバイル市場のなかでは物足りなさを感じる部分がある」と指摘されつつも、キャラクター設計と戦闘の深さには期待が寄せられている。

グラフィックで勝負するタイプというより、編成と立ち回りの妙味で引き込むゲームデザインになる見通しだ。

CROSS GamechainとVALOFEが描くブロックチェーン統合の狙い

NEXUSとのMOUから生まれた第1弾タイトル

Chaos Wは、ブロックチェーン企業NEXUSとVALOFEが昨年10月に締結した覚書(MOU)から生まれた最初のタイトルに位置付けられている。NEXUSはEVM互換のレイヤー1ゲームチェーン「CROSS」を運営しており、VALOFEはCROSSのインフラを活用することでブロックチェーン機能をゲーム体験に埋め込んでいく方針だ。

VALOFEの担当者は「グローバルユーザーへ新しいタイプのゲーム体験を届ける」とコメントしており、RTSのDNAを持つMMORPGにWeb3レイヤーを重ねる挑戦として、業界内外から注視される動きになっている。

既存IPを扱うパブリッシャーにとって、Web3要素は「資産性のあるゲーム体験」を提供する装置として機能する。長く運営するMMORPGとブロックチェーンの相性を探る意味でも、重要な試金石となりそうだ。

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Seal M、AGENTVERSE——広がるCROSSエコシステム

CROSSチェーン上には、すでに「Seal M on CROSS」が直近のローンチで220万件の事前登録を集めた実績がある。加えてNEXUSは、2026年2月にAIエージェント競技エコシステム「AGENTVERSE」を発表しており、リリースから3週間で100万体を超えるAIエージェントが参加したとのことだ。

CROSS Gamechainは単発タイトルの器にとどまらず、ゲーム・AI・NFTが交差するハブとして育っていく構想がうかがえる。Chaos Wの参入により、韓国発の既存ゲームIPがWeb3ユーザー向けに再翻訳される流れはさらに加速していきそうだ。

Seal Mで実績を作り、AGENTVERSEでAI連携を進め、Chaos WでIPの厚みを加える——CROSSの積み上げ方は、単純な「ゲームチェーン」を超えた複合プラットフォーム戦略として整理できる。

事前登録特典とQ2 2026グローバルローンチ情報

事前登録者には、事前キャラクター作成、サーバー予約イベント、登録人数のマイルストーンに応じたゲーム内アイテム報酬が提供される。VALOFEは自社コミュニティサービス「ORVVIT」やDiscord公式チャンネルでクイズキャンペーンも展開しており、ローンチ前からユーザーコミュニティを形成する動きを見せている。

公開情報では、グローバルローンチはQ2 2026を予定しており、App Storeのリスト上では2026年4月30日が候補日として示されている。初期ターゲットは台湾および東南アジアで、その後順次グローバル展開していく計画だ。

事前登録は下記の3チャネルから受け付けられている。
・VFUN:https://vfun.valofe.com/library?service_code=chaosw
・Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.valofe.chaosm
・App Store:https://apps.apple.com/us/app/chaos-w/id6747382069

まとめ

RTSの戦略性をモバイルMMORPGに持ち込み、CROSSチェーンと統合するというChaos Wの挑戦は、既存IPのリメイクとWeb3エコシステム構築が同じ土俵で進む時代を象徴する事例となりそうだ。Seal MやAGENTVERSEに続く第3の柱としてChaos Wが機能すれば、CROSS Gamechainは韓国ゲーム企業の主要Web3ハブへ成長していく可能性を秘める。事前登録期から動向を見守る価値のあるタイトルだ。

ChaosW Dapps

CHAOS WORLD / Chaos W

『CHAOS WORLD』は、VALOFE Co., Ltd.が展開する新作MMORPGです。荒廃した世界を舞台に、“選ばれし者”として混沌の原因を断ち、世界の均衡回復を目指す作品です。2026年4月時点ではVFUNとブロックチェーンゲーム基盤「CROSS」の連携が発表されており、“プレイが価値になる”体験やプレイヤー主導型経済システムが訴求されています。

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