先日ついにリリースされた、NFTwarsのプレイ概要と、遊び方について解説しました。
2024/09/25:間違ったリンク先を修正しました。
今回は先日ついにリリースされたNFTwarsのプレイ概要について、コミュニティマネージャーでもある筆者が解説します。
タイトル自体の特徴などは別記事をご参照ください。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)やDApps、NFT(非代替性トークン)についての最新ニュース、取引額ランキング、NFT価格情報を配信中、また国内、国外の新作ブロックチェーンゲームの攻略情報やインタビューなどを掲載。 ブロックチェーンゲーム、NFTゲームに関する総合情報サイトです。
「NFTWars」は、全てのNFTで遊べる世界を目指すブロックチェーンゲームです。マルチチェーンに対応したPlay to Earnカードゲームで、NFTプロジェクトの認知向上やクリエイターへの持続的な利益還元を目指しています。また、CryptoGamesの、Oasysチェーンのバリデーター報酬を原資とすることで持続可能なエコシステムを目指しています。
■ゲームタイトル:NFT Wars
■ジャンル:カードゲーム
■対応機種:PC
■リリース :2023年6月25日
■P2E:対応
■ネットワーク : MATIC、OASYS
■トークン:TCGC
■NFT : 提携NFTプロジェクトのNFT
■提供会社/開発会社 : CryptoGames株式会社
■ライトペーパー:https://nft-wars.gitbook.io/nft-wars/
PC Chrome Metamaskという環境が推奨されています。
筆者がトライしたところスマホを含めて他の環境でも十分問題なく稼働する場合もありましたが、推奨外であるためここでの紹介は致しません。
つい先日、Oasysでのゲームに特化したウォレットアプリの開発も発表されましたので、こちらも是非チェックしておきましょう。
NFTwarsではアカウント作成という概念がなく、ウォレット接続をするだけでプレイ可能です。
逆に言えば、アドレスにないNFTを使うことはできません。
複数アドレスに分散してNFTを保有している場合は、1つのアドレスに集約するか、複数アドレスそれぞれでプレイする必要があります。
ちなみに複数アカウントを使ってプレイすることに関して、公式からの言及は特にありません。
セキュリティ上ウォレットアドレスを複数運用するのが一般的である以上、今後も禁止や制限をすることはないのではないかと推測できますが、あくまで筆者の個人的な推測ですのでご承知おきください。
リリース直後なのもあってか、現時点ではまだまだバグや不具合が多数発生します。
再現性のありそうなものについては公式Discordでご報告いただけると幸いです。
既知の不具合についてはこちらにまとめてあります。
続いてみなさんが1番関心のあるポイントであろうEarn要素について。
カードゲームをプレイすることでEarnすることになります。
リリース後初となるメンテナンス以降、勝敗に関係なくEarnできるようになりました。
各プレイヤーには、保有NFTの種類や数によって決まるエナジーが与えられます。
バトルするとエナジーを消費し、勝敗に関係なくWarsPoint(WP)を得ることができます。
1日に1回、全プレイヤーの獲得WPが集計され、獲得割合に応じて報酬OASが配布されます。
配布されるOAS量は1日1,000$OASで固定されています。
(※2023/7/31までは3,000$OASにアップされます。)
集計およびエナジーの回復は日本時間7:00AM頃となっています。
現時点ではOASのClaim機能は実装されておらず、2023年3Qに実装予定とのことです。
チェーンも未発表ですが、おそらくTCGverseだと推測しています。
公式の発表はこちら。
Earn量を増やすにあたって自分でコントロールできる要因としては、エナジー量があります。
エナジー量が多いほどEarn量は増えます。よってたくさんEarnするにはエナジー量を増やす必要があります。
エナジーの計算式は以下のようになっています。
上記の式から、エナジー量を増やすには
①保有NFTを増やす
②NFT Powerを増やす
という2つの方法があります。
こちらは単純で、NFTwarsに対応しているNFTを増やせば増やすほどエナジー量も増えていきます。
増やすNFTの基準としては、フロア価格ももちろんですが、NFT Powerが高いプロジェクトを選ぶのもアリかも知れませんね。
自分がNFTをたくさん持っているプロジェクトのNFT Powerが増えれば、保有数に応じてエナジーが増えるので、こちらも十分アリな選択肢です。
NFT Powerは下記のvoteの他に、該当プロジェクトのNFT総発行数や、後述するActivateを実際にされた数などを参照しているそうです。
NFT Powerを増やす方法は以下のような手順となります。
①OasysHubからCryptoGamesにOASをステーキング
②NFTwars内で推しプロジェクトにvote
詳しい方法は別記事にて解説予定です。
上記の2つの方法でEarn量を増やすことができます。
一方で、他のプレイヤーが増えると総WPが増えるため、短期的にはEarn量は減ってしまいます。
こちらは自分ではコントロールできない要因のため、気にしすぎても仕方ないでしょう。
なお、長期的にはコミットするプレイヤーが増えるほどEarn量が増えるようなロジックになっているようです。
対応NFTをカード化することをActivateと呼びます。
「My Cards」にNFTwarsに対応しているNFTが表示されますので、「Activate」ボタンをクリックすればActivateできます。
Activateで実際にやっていることとしては、NFTのデータからランダムにカード性能を決定し、カードの画像を作成してデータベースに登録するというようなことです。
NFTに何か書き込んだり、カードとしてNFTを新たに発行したりといったことはしませんのでご安心ください。
当然ガス代もかかりません。
カード性能は完全にランダムです。
フロア価格が高いとか発行数が少ないなどの理由で、特定のNFTプロジェクトが優遇されることはありません。
ただしそれらの要素はNFT PowerとしてEarn要素でバランシングされているようです。
Activate1回につき数秒かかる上に1枚1枚手作業で行うしかなく、NFT保有数が多い方はかなり時間がかかると思います。
大変な作業ですが、手持ちのNFTがカードになるのは非常に楽しいので、せっかくなので楽しみながらやってみてください。
ただし、現在いくつかのNFTプロジェクトでは対応しきれていないNFTもあるようです。
特に、ゲーム内に転送するタイプのNFTや、ステーキングしているNFTなどうまくActivateできないものがあるようです。
こちらも公式Discordのバグレポート部屋にて詳細をご報告いただけると幸いです。
ご協力よろしくお願いいたします。
出典 : nft-wars.gitbook.io |
カード性能の見方
続いてカードゲームとしての基本中の基本のキのk。
Activateしたカードには必ず3つの数値が設定されています。
コスト、攻撃力、体力の3つです。
コストはいったん置いておいて、攻撃力と体力から。
カードの左下に書いてある数字。
シンプルに、そのカードから召喚されるユニットの攻撃力を指します。
戦闘時、この攻撃力の数値分だけ、相手のユニットあるいはプレイヤーにダメージを与えることができます。
基本的には高いほど強いです。体力と併せてサイズなどと言うこともあります。
カードの右下に書いてある数字。
攻撃力と同じく、そのカードから召喚されるユニットの体力を指します。
戦闘時、相手の攻撃力の数値分だけカードの体力が減り、体力が0以下になるとユニットは死亡し墓地へいきます。
基本的には高いほど強いです。攻撃力と併せてサイズなどと言うこともあります。
カードの左上に書いてある数字がコストです。
マナコストと言ったりもします。
“マナ”とは“魔力”というような意味の言葉です。
多くのゲームでは、魔法を使うのに必要なコストや自身の持つ魔力などのような意味で使われます。
NFTwarsにおいてはMPで統一されていますが、マナと呼ぶプレイヤーも多いです。
自分がそのターン中に使うことのできる魔力総量を「最大MP」といいます。
最大MPは、最初のターンは1MP、2ターン目は2MP、3ターン目は3MP…と、1ターンにつき1MPずつ増えていきます。
つまり最初のターンに使えるのは1MPだけ、5ターン目に使えるMPは5MPとなります。
カードのコストを見ると、0から10までのいずれかの数字が書いてあります。
1コストのカードは、1MPを支払うと場に召喚することができます。つまり1ターン目に1枚だけ召喚できます。
同様に2コストのカードは2MPを支払うと召喚できるため、2ターン目以降に召喚できます。
当然、2ターン目に1コストのカードを2枚召喚することも可能です。
0コストのカードはMPを消費しないため、いつでも何枚でも召喚できます。
一方で、10コストのカードを召喚するには10MPが必要です。
すなわち、基本的には10ターン目まで召喚することができません。
つまり、コストが低いほど召喚しやすく、コストが高いほど召喚するのが難しく(遅く)なります。
コストとサイズ(攻撃力と体力)には概ね相関があり、コストが低いカードはサイズが小さく(攻撃力と体力が低く)、コストが高いカードはサイズが大きく(攻撃力と体力が高く)設定されます。
つまり、サイズだけを見れば、1コストのカードよりも10コストのカードのほうが強い場合がほとんどです。
ところが、高コストの強力なカードを召喚するには、最大MPが増えるまで数ターン待たなくてはなりません。
逆に低コストのカードは序盤から矢継ぎ早に召喚することが可能です。
低コストのカードと高コストのカードのどちらをデッキに入れるのが強いのか?については非常に難しいのですが、
「現在のNFTwarsにおいては、低コストのカードをたくさん入れたデッキの方が強い」と言ってしまってよいと思います。
今後ルールなどに大きな変更があればまた変わりますので、あくまで参考程度にお考え下さい。
NFTwarsのカードは赤青緑白黒に中立を加えた6色に分かれており、カードの外枠の色で判別できます。
中立は初期カードのみが属しているため、NFTをActivateしたカードはすべて赤青緑白黒の5色のいずれかになります。
デッキにはいずれの色も混合して編成することができます。
カードの属性には相性があります。
赤←青←緑←赤… という三竦みの関係と、白⇔黒という相互に敵対しあう関係の2つです。
後述する発動能力に、「全ての赤ユニットに3ダメージ」などという能力があるのですが、赤ユニットにダメージを与える能力を持つのは青ユニットだけです。
同様に、青ユニットにダメージを与える能力を持つのは緑ユニットだけ、緑ユニットにダメージを与える能力を持つのは赤ユニットだけ、となっています。
白と黒は互いにダメージを与え合う関係になっています。
逆にそれ以外の部分での相性関係は特にありません。
デッキ内のカードを1色に染める、ということをしない限りは、あまり気にしすぎなくてもいいでしょう。
もちろん、これから対戦環境の研究が十分に進めば、これらも考慮してデッキを組む必要が出てくるかも知れません。
また、一部カードは外枠がキラキラしたフォイルカードになっています。
これは低確率で出現するもので、現時点ではキラキラしている以外に特に意味はないようです。
キラキラしているからといって強いカードというわけでもありませんし、エナジーやWPを多くもらえるようになるわけでもありません。ご注意あれ。
でも、もし同じ性能でキラキラしてるカードと普通のカードがあったら、キラキラしてる方をデッキに入れたくなりますよね。
NFTwarsのカードには、常用能力と発動能力という2つの能力があります。
常用能力は召喚して場に存在する間、常に効果を発揮する能力で、1枚のカードにつき1つまで持っていることがあります。(ない場合もあります)
発動能力は召喚時か死亡時に1度だけ効果を発揮する能力で、こちらも1枚のカードにつき1つまで持っていることがあります。(ない場合もあります)
常用能力と発動能力のそれぞれ1種類ずつをどちらも持っているカードも存在します。
どの色のカードでも持つ可能性のある6種類の能力と、各色特有の能力が1種類ずつ、合計11種類の常用能力があります。
どの色のカードでも持つ可能性のある6種類の詳細は以下の通り。
速攻
速攻を持つユニットは場に出たターンに攻撃ができます
速攻を持たないユニットは場に出た次のターンからでないと攻撃できません
前衛
前衛を持つユニットが自分の場にいるとき、相手ユニットは前衛を持つユニット以外を攻撃できません
連撃
連撃を持つユニットは1ターンの間に2回攻撃できます
毒殺
毒殺を持つユニットが戦闘で相手のユニットに1以上のダメージを与えた時、相手のユニットは破壊されます。 (能力でダメージを与えた場合は、毒殺は発動しません)
飛行
飛行を持つユニットは前衛を持つ相手ユニットを無視して攻撃対象を決めることが出来ます
輪廻
輪廻を持つユニットは死亡時に同名のカードを1枚手札に加えます出典 : nft-wars.gitbook.io
一部補足します。
連撃は1ターンに2回攻撃ができますが、攻撃対象は2回とも自由に選択できます。(相手の場に前衛がいる場合を除きます)
相手リーダーをダイレクトアタックしたあと相手ユニットを除去したり、もちろん2回とも相手リーダーをダイレクトアタックしたりと、使い方はさまざまです。
毒殺は、相手ユニットに1以上のダメージを与えたときに必ず破壊する能力です。
1以上のダメージを与えないといけないので、攻撃0のユニットで攻撃しても破壊できません。
また、後述する鉄壁能力によってダメージを0に軽減された場合にも破壊できません。
輪廻は少しわかりにくい書き方がしてありますが、死亡時にまったく同じ能力のカードが手札に加わる能力です。
死んでも手札に加わるのでまた召喚できます。もちろん2度目に召喚したユニットが死んだら同じカードがまた手札に加わります。
強力な能力ですが、その分コストに対する他の能力が控えめに設定されていることがほとんどですので、採用の際にはご注意あれ。
続いて各色特有の5種類の能力についての詳細。
貫通
貫通を持つユニットで相手ユニットを攻撃した時、与えたダメージが相手ユニットの体力を超過した分だけ相手リーダーにダメージを与えます。
例:攻撃力6の貫通持ちユニットで体力3の相手ユニットを攻撃すると、相手ユニットに6ダメージ与え、相手ユニットの体力を超過した分である3ダメージを相手リーダーに与えます
貫通は赤文明限定能力です
複製
複製を持つカードを手札から使用したとき、同名のカードを手札に1枚手札に加えます
複製は青文明限定能力です
再生
再生を持つユニットは味方のターン終了時に、体力が全回復します
再生は緑文明能力です
鉄壁1
鉄壁1を持つユニットが受けるダメージは1少なくなります
鉄壁1は白文明限定能力です
鉄壁2
鉄壁2を持つユニットが受けるダメージは2少なくなります
鉄壁1は白文明限定能力です
ドレイン
ドレインを持つユニットが攻撃してダメージを与えた時、与えたダメージに等しい値味方リーダーを回復する。ドレインを持つユニットが相手ユニットから攻撃された場合にはドレインは発動しません
ドレインは黒文明限定能力です出典 : nft-wars.gitbook.io
こちらも一部補足します。
青ユニット限定の能力である複製は輪廻と似ていますが、こちらは召喚した瞬間に同じカードが手札に加わります。
輪廻では死亡しないと手札に加わらないため、1ターンに何度も召喚することはできません。一方の複製では召喚した瞬間に手札に加わるので、MPさえあれば1ターンに何度も召喚できます。
ただし輪廻と同様に他の能力は控えめになっているようです。
黒ユニット限定の能力であるドレインは、相手に与えたダメージと同じだけ回復する能力です。
ドレインを持つ攻撃5のユニットが、体力3の相手ユニットを攻撃した場合、回復するのは3だけです。
また、こちらも鉄壁によりダメージを軽減されたらその分回復量も減ります。
こちらにもどの色のカードでも持つ可能性のある能力と、各色特有の能力があります。
また発動タイミングも、召喚時と死亡時の2種類あります。
アイコン右上にドクロマークがある場合は死亡時に発動する能力です。
非常にたくさんの種類がありますので、一覧はこちらからご確認ください。
現時点で強いとされる能力をピックアップするとこちらになります。
(網羅はできていません)(対戦相手のデッキによっては役に立たない場合もあります)
出典 : nft-wars.gitbook.io |
緑の発動能力
もちろんコストやサイズも重要な要素ですので、これらの能力を持っていれば必ず活躍するとは言い難いです。
ご注意あれ。
いよいよ対戦の流れについて解説します。
ルールはこのようになっています。
バトルタブから使用するデッキを選択して、Free BattleかCustum Battleを選択します。
Free Battleはプレイヤー同士のランダムマッチです。
このバトルに参加しマッチングするとエナジーを消費してWPを獲得できます。
Custum Battleは友人同士などで行うバトルで、4桁の数字を互いに入力することで、特定のプレイヤー同士でバトルできます。
腕試しや大会などで使われることが想定されています。
こちらのバトルではエナジーは消費しません。
どちらのバトル形式も、エナジーが0の状態でもプレイ可能です。
対戦相手とマッチングしたら、まずは自動で先攻か後攻かが決まります。
次にカードを3枚引きます。
このうちいらないものをタップやクリックで選択すると、選択した枚数だけカードを引き直すことができます。
3枚とも引き直すこともできますし、1枚も引き直さないこともできます。
この作業をマリガンと呼びます。
マリガンの目安は諸説ありますが、おおむね1コストのカードと2コストのカードがそれぞれ1枚あるといいでしょう。
4コスト以上のカードは引き直してしまっていいと思います。
ただし先攻か後攻かにもよっても変わりますし、もちろんデッキによっても変わります。あくまで1つの目安としてご了承ください。
※マリガンとはカードゲームで使用される概念で、ゲームが始まる前にプレイヤーは手札を一部またはすべて交換することができます。
1ターンの間にできることは、カードのプレイと攻撃です。
カードの召喚は、毎ターン増える最大MPを使い切るまで可能です。
1ターン目はまだしも、2ターン目も何も召喚できないとかなり劣勢になってしまうので、1,2コストのカードを引けるようなデッキを組んで、1,2コストのカードを引けるようマリガンしましょう。
召喚できるカードは淡く光っています。
召喚したいカードを上にドラッグすることで召喚できます。
ユニットの召喚の他に、カードの効果で手札に加わったボトルやボムなどのカードも同様に、MPを支払うことでプレイできます。
後攻のプレイヤーは手札を1枚多くドローできる上に、マナクリスタルという特殊なカードを手札に加えた状態でバトルが始まります。
こういったカードゲームでは基本的に先攻が有利ですので、先攻後攻の差をなくすためのハンデとなります。
マナクリスタルを使うと、最大MPの上限を無視して1MPを得ることができます。
つまり1ターン目に使えば2MPを使うことができます。3ターン目に使えば4MPを使うことができます。
マナクリスタル自体は0コストですので、どのタイミングでも使うことができます。
このマナクリスタルもうまく活用しましょう。
場のユニットでの攻撃は、原則として前のターンに召喚したカードのみ可能です。(例外は常用能力の速攻を持つカード)
相手リーダーにダイレクトアタックするか、相手の場の厄介なユニットを除去してしまいましょう。
相手の場に前衛がいる場合は、前衛を倒さないと他のユニットやリーダーに攻撃できません。
どのユニットから攻撃するかも自由ですので、なるべく効率よく運用しましょう。
攻撃できるカードは淡く光っています。
また、攻撃対象にできるカードも淡く光っています。(前衛がいると、前衛以外のユニットや相手リーダーは光らない)
攻撃させたいユニットを攻撃したい対象に向けてドラッグすることで攻撃できます。
攻撃と召喚の順序は自由です。
攻撃して相手ユニットを破壊したあとで速攻ユニットを召喚してダイレクトアタックもできますが、先に速攻ユニットを召喚しておいて、速攻ユニットで攻撃するのは最後、ということもできます。
発動能力を駆使して相手のユニットを破壊したあとで、前のターンに召喚したユニットでダイレクトアタックもできます。
MPも使い切り、攻撃できるユニットもいなくなったらターンを終了して相手ターンに移ります。
時間を使い切れば自動でターンが終了しますが、画面中央右の「ターン終了ボタン」を押せば残り時間があってもターン終了となります。
ゲームシステムとして与えられた時間を使い切るのはルール上何の問題もありませんが、やりたいことをやり終えたらターン終了ボタンを押すのがマナーとしてはいいでしょう。
一応書いておくと、攻撃しない、召喚しない、という選択ももちろんできます。
基本的には不利に働く行動ですが、時と場合によってはそうとも限らないのがカードゲームのおもしろさの1つでもあります。
ターン中にどう行動するかがプレイヤーとしての腕の見せ所です。
自信がない方は他のプレイヤーのプレイングを見てみるのも勉強になると思います。
NFTwarsのオリジンともいえるBCGであるCryptoSpellsのプレイヤーがNFTwarsの実況プレイ配信をしていることもあります。覗いてみてはいかがでしょう。
相手も自分と同様に召喚と攻撃を済ませるとまた自分のターンになります。
これを交互に繰り返してゲームが進んでいき、最終的に相手のLP15を0にしたプレイヤーの勝利となります。
コツとしては
・このまま相手ターンになったら脅威になるユニットを優先して除去する
・次の自分のターンに残っていれば有利になれるユニットを、前衛を使って守る
・隙を見て相手リーダーにダイレクトアタック
あたりに気を付けてプレイしましょう。
NFTwarsのEarn要素と大まかなゲームの流れを解説しました。
NFTwarsはNFTを販売しない新たなビジネスモデルのブロックチェーンゲームです。
報酬原資もCryptoGames社の持ち出しではなく外部資金となっています。
短期間でものすごい額をEarnできる、というようなゲームでは決してありませんが、他のNFTプロジェクトやDeFiも巻き込んだ息の長いゲームになると期待しています。
対応NFTを持っていれば無料でプレイできますので、是非遊んでみてください。
「NFTWars」は、全てのNFTで遊べる世界を目指すブロックチェーンゲームです。マルチチェーンに対応したPlay to Earnカードゲームで、NFTプロジェクトの認知向上やクリエイターへの持続的な利益還元を目指しています。また、CryptoGamesの、Oasysチェーンのバリデーター報酬を原資とすることで持続可能なエコシステムを目指しています。
■ゲームタイトル:NFT Wars
■ジャンル:カードゲーム
■対応機種:PC
■リリース :2023年6月25日
■P2E:対応
■ネットワーク : MATIC、OASYS
■トークン:TCGC
■NFT : 提携NFTプロジェクトのNFT
■提供会社/開発会社 : CryptoGames株式会社
■ライトペーパー:https://nft-wars.gitbook.io/nft-wars/