HashPort、シリーズCラウンド2ndクローズで総額12億円超調達

2023.04.18
プレスリリース

株式会社HashPortは、実業家の前澤友作氏をはじめ、6社からなる引受先による第三者割当増資により、シリーズCラウンド2ndクローズで総額12億円超を調達したことを発表した。

【プレスリリース】
Web3事業のHashPort、前澤友作氏などによるシリーズCラウンド2ndクローズを完了し、本ラウンドで総額12億円超を調達

株式での累計調達総額は約20億円に

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— HashPort【公式】 (@hashport_io) April 18, 2023

HashPortは、ブロックチェーン技術の研究開発を行っており、ブロックチェーン関連コンサルティング・システムソリューション事業を執り行うHashPortの傘下に、主にNFT関連事業を行うHashPaletteと金融インフラ事業を行うHashBankがある。グループ全体でWeb3時代のトークンエコノミーの仕組み作りを推進している。今回の資金調達により、HashPortグループは、エンタープライズ向けコンサルティング事業強化、IP×NFT事業強化、グループ全体での内部管理体制強化に投資する予定である。

三井住友銀行様との新実証実験が発表されました。
「身分証としてのSBT」と「SBT保有者間でのみ流通するトークン」という、想像力を掻き立てるテーマをパレットチェーンで検証していきます。
金融機関連携としては世界初の試みを通じて、DeSoc(分散型社会)を実現して参ります。https://t.co/6DOUbCbQCH
— 吉田世博 Seihaku Yoshida | HashPort | HashPalette (@seihakuyoshida) April 11, 2023

シリーズCラウンドに参画した6社は、前澤友作氏、静岡キャピタル9号投資事業有限責任組合、MSスタートアップ支援投資事業有限責任組合、及びTSVF1投資事業有限責任組合に加え、1stクローズに参画した株式会社三井住友銀行及びUTEC4号投資事業有限責任組合となっている。

株式会社三井住友銀行は銀行業を行う企業であり、UTEC4号投資事業有限責任組合は東京大学などの大学・研究機関等の技術や人材を活用するベンチャー企業への投資活動を行っている。