マクラーレン・レーシングは本日、ファンやコレクターがマクラーレン・レーシングのデジタルコレクターズアイテムや非代替性トークン(NFT)を購入できる新たなプラットフォーム「McLaren Racing Collective」を立ち上げることを発表した。
■「McLaren Racing Collective」プラットフォーム
https://mclarenracingcollective.com/
第一弾では、ファンやブロックチェーン愛好家が、マクラーレン・レーシングの公式CADで作られた2021年のF1レースカー「MCL35M」のさまざまなパーツを購入することができる。
デジタルパーツの第一弾はプラットフォームに参加した最初の5,000人のファンに無料でプレゼントされ、その後、ひとつまたは複数のパーツを順次購入し、22個すべてを集めてMCL35Mレーシングカーのフルデジタル版を完成させることができる。グッズは5段階に分けて発売され、最初の4つのパーツは10月24日(日)に発売された。
McLaren Racing Collectiveは、エネルギー効率に優れたブロックチェーンのTezos上に構築されており、McLaren Racingとともに公式テクニカルパートナーとして、ファンがチームの一部を購入できるよう、限定的なデジタル資産の作成を促進している。
MCL35Mを最初に完成させた方には、2022年のF1グランプリへのVIPツアーをプレゼント。これは、市場をマクラーレン・レーシングの長期的なファンエンゲージメント戦略に統合するために、多くのドロップやキャンペーンの最初の試みとなるとのこと。
マクラーレン・レーシングのライセンシング、eコマース、esports担当ディレクターのLindsey Eckhouse氏は、次のように述べている。
「McLaren Racing Collectiveは、新しい空間でファンとの交流を可能にするものです。私たちは、エネルギー効率の高いTezosブロックチェーン上に構築されたNFTを通じて、ファンエクスペリエンスを進化させる新たな方法を生み出しています。また、マクラーレン・レーシング専用のデジタルコレクターズマーケットプレイスは、私たちのチームとつながる全く新しい方法を提供します。
NFTの第一弾は、パパイヤカラーのMCL35M F1カーです。これにより、ファンの皆様には、各コンポーネントをあらゆる角度から集めてご覧いただく素晴らしい機会を提供するとともに、素晴らしい体験や賞品を獲得していただくことができます。」