ブロックチェーンゲーム「CryptoSpells(クリプトスペルズ)」や、NFT事業を手掛けるCryptoGamesがNFT事業を手がける4社を引受先とする第三者割当増資により、資金調達を実施したと発表した。
資金調達額は明らかにされていない。
2019年6月にリリースをした自社IPのブロックチェーンゲーム「CryptoSpells(クリプトスペルズ)」では、初月売上が900ETHを突破し、2020年6月には初のテレビCMも実施している。また、2021年3月には他社に先駆けて、無料で簡単にNFTが発行できる「NFTStudio」をリリースし、登録クリエイター数が1000名を突破し国内最大のNFTマーケットとなり、国内NFT事業社の先駆けとして知られている。
今回の資金調達を実施することで、NFT・ブロックチェーン事業において各社とシナジーを創出し、さらなる事業拡大と市場拡大に貢献し、経営体制の強化を図るとしている。
経営体制の強化のために、CTO、技術顧問のポジションを新設し、CTOに同社ブロックチェーンエンジニアの山浦雄太氏、技術顧問にdouble jump.tokyo株式会社 CTO 満足亮氏が就任した。
IT系受託会社にて、数々の金融系システム構築案件に参画。新人研修統括などを歴任。
クリプトスペルズのヘビーユーザーを経て、2019年6月よりCryptoGames株式会社に参画。ブロックチェーン技術を使ったアプリケーションや、インフラ、サーバーサイド全般を担当。
ソーシャルゲーム会社、EdTechアプリ会社でインフラ、SRE領域を統括。
2018年6月double jump.tokyoへ入社。2020年7月より同社CTO。 インフラ設計運用、サーバーサイド開発、SmartContract開発、ブロックチェーン技術調査を担当。