KYUZANがIP・トップクリエイター・ハイブランド向けに、独自のブランドイメージに合ったNFTショップを素早く簡単に構築するためのサービス「MINT(ミント)」をリリースした。
ブロックチェーンゲーム「EGGRYPTO(エグリプト)」を開発、運営するKyuzanが、独自のNFTショップをすばやく簡単に開設するための企業向けサービス「MINT」を2021年4月5日にリリースしたと発表した。
Mintは、ブランド、クリエイターが独自のNFTショップを簡単に、すばやく構築できるよう、ブロックチェーン・およびバックエンドソリューションを提供するNFT BaaSサービスです
昨今NFTマーケットプレイスのリリースが注目されている中、KYUZANはハイブランド等が他のNFTと同列に表示される事は望ましくないと感じ、また、独自のNFTショップを簡単に構築できるソリューションの必要性が高まっているとの認識が「MINT」の開発の背景にあるとしている。
これにより、初期費用と開発期間を大幅に抑えることができ、NFT版のShopify・BASEを目指すとしている。
MINTの特徴
■ブランドを表現できるオリジナルNFTショップの開設をサポート
オリジナルのNFTショップによって、ブランドの世界観を表現することができます。すでに高いブランド力を持っている企業ほど、MINTはNFTの価値向上に貢献できます。
■ NFTショップの開設をすばやく簡単に
自社でオリジナルのNFTショップを開設するためには、学習コストを含め大きな初期投資が必要になります。Mintでは月額料金制により、初期費用と開発期間を大幅に抑えてNFTショップを開設することができます。
■ ユーザーに最高のNFT購入体験を
複雑で面倒なNFTショップ基盤構築をMintに任せることで、楽しく、使いやすいNFTの購入体験を提供することにフォーカスできます。出典 : prtimes.jp
MINTはカスタマイズも可能にできるようにSDKを提供しフロントエンドの開発ができる。また、ユーザーが使用するウォレットとNFTショップの接続、オークション販売中のNFT一覧の取得、NFTへの入札、ユーザーが入札および所有しているNFTの取得など、NFTショップ構築に必要な要素を簡潔に実装することができる。
売上管理なども専用のダッシュボードから確認ができるなど、ECショップと同等の機能を提供している。
利用価格や開発事例は「MINT」のWEBサイトで確認できる。
サービス開始時点で様々なフォーマットのコンテンツを扱え、クレジットカードでの決済を備えECショップとしての機能はほとんどを盛り込んでいることから、「MINT」の本気度が伺える。
今後、国内でNFTの認知度を高めていき、誰でもNFTを発行する未来のために「MINT」のtoC向けへの提供が期待される。