ブロックチェーンMMORPG「ヴァルカンヴァース」についてまとめました。Vechainを使ったゲームで、土地やモンスターをNFTとして所有うすることができます。
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VulcanVerse - a first look at the alpha test of the blockchain game
ヴァルカンヴァースは、NFTを利用したMMORPGです。
ETHではなく、Vechainというブロックチェーンを使っています。ETHと比べて、高速・低コストで取引が可能です。
ゲーム自体は、ファンタジー系のMMORPGですが、ブロックチェーンゲームということで、土地やペット(ヴァルカナイト)をNFTとして保有することができます。
「ヴァース」というワードから連想される通り、メタヴァースを意識した作りになっています。他のサンドボックス系のゲームのように、自分が保有している土地の風景を変えたり、アートを作成したりする3Dビルダーアプリも合わせてリリースされるようです。
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ヴァルカンヴァースの世界は、大きく5つの分けられています。
・ValcanCity
・The Underworld of Hades
・The Mountains of Ourea
・Desert of Notus
・The Gardens of Arcadia
NFTの土地は、一つあたり20mx20mの大きさとなっています。
土地の総数は10,000です。
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こちらのリンクから、土地の所有情報などを確認することができます。
https://explorer.vvlandmap.com/
実際に見てみるとわかりますが、土地には、「+ 8%の防御(所有者のみ)」
「+ 5%レアアイテムの採取確率」などのスキルが付与されているケースがあります。
土地を保有することでステータスが向上するので、持っているだけでも価値が生まれそうですね。
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ヴァルカンヴァースの世界には、ヴァルカナイトというモンスターを使役することができます。
ヴァルカナイトは、レベルの高い土地を所有することで、よりレベルキャップをあげて育成することや高レベルのスキルを使用することができます。
土地によって、得られるヴァルカナイトは異なり、例えばThe Underworld of Hadesではアンデット系のヴァルカナイト、The Gardens of Arcadiaでは、動物やエルフなどが出現します。
ヴァルカナイトはNFTとなっており。他のプレイヤーと取引可能です。マーケットでの取引時には、カードゲームのようなデザインになっています。
ヴァルカンヴァースのアセットが取引されているマーケットはコチラ。
https://market.vulcanforged.com/
ブロックチェーンMMORPG「ヴァルカンヴァース」についてまとめました。
Vechainを使って、快適なゲーム性を実現しつつも、NFTらしさをしっかりと意識したゲーム設計になっている印象です。
この手のMMORPGは開発に時間がかかるのが常。気長に待ちましょう。
https://vulcanverse.com/