3月3日にGO! WALLETを開発・運営する株式会社スマートアプリより2019年8月にサービス開始したGO! FIATにおける販売額がサービス開始1週目と28週目の比較で増加率が1364%となったことが発表されました。
GO! FIATは、国内ブロックチェーンゲームで実装されている、通常はイーサリアムでしか購入できないゲーム内通貨を、クレジット決済によって日本円にて支払う仕組みを提供しています。
現在対応しているゲームは以下の四つです。
・マイクリプトヒーローズのGUM
・クリプトスペルズのSPL
・ブレイブフロンティアヒーローズのゼル
・VenusScrambleのVRD
出典 : prtimes.jp |
グラフを見ると、BraveFrontierHeroesとVenusScrambleのタイミングで大きく販売されたことが示されています。
両ゲーム共に、ソーシャルゲームのブロックチェーンゲーム化であり、法定通貨で決済できることの需要が大きかったのではないかと考えられます。
遊ぶ上では仮想通貨を必要としないブロックチェーンゲームが台頭してきています。
GO! FIAT対応のゲーム以外では、以下の二つが注目すべき仮想通貨を必要としないブロックチェーンゲームです。
・ナイトストーリー
・クリプトアルケミスト
ナイトストーリーでは、ゲーム部分のアプリと、アイテムの管理やイーサリアムで豆を購入できるためのサイトが二つあり、ゲーム部分のアプリではウォレットなども一切使用されていません。
アプリがさえあれば、ゲームを100%楽しむことができ、アプリ内では日本円で普通のソーシャルゲームと同じように豆を買う事が出来ます。
アイテムを他の誰かに売りたかったり、もっとデイリーボーナスが欲しい場合に初めてイーサリアムのウォレットが必要になります。
この形式は、実はVenusScrambleも同じです。
ゲーム内にVRDとは別に、ガチャなどで使えるダイヤを購入する事ができます。
VRDはあくまでも、アプリ外のサイトで女神を購入する為に使います。
クリプトアルケミストでは、もはやゲーム内にイーサリアムが存在しません。
ゲーム内通貨の購入はゲーム内でも法定通貨ベースで行われます。
ユーザーは、外部マーケットで売買する時に初めてイーサリアムやアセットの存在を知る事になるでしょう。
今後は法定通貨決済が主流になるかどうかは定かではありません。
しかし、まずは課金したくなったならば法定通貨から始めて、面白ければイーサリアムで購入してみるという流れがあれば、始めやすくなるかもしれません。
GO!WALLETはMy Crypto Heroesなどの人気ブロックチェーンゲームや、 BancorなどのDEXがそのまま利用でき、無料で仮想通貨も増やせてEthereum系トークン管理ができる画期的なアプリです。