ETHネットワーク上でのデイリーユーザー数が1位になったこともあるゲーム「ethergoo」を紹介します。
人気になっている理由は、ETHの配当が得られるから。
ゲーム性はほぼない放置ゲーですが、配当を目指してコツコツプレイしてみたい方は読んでみてください。注意点も一緒に書いてあります。
ちなみに、デイリーユーザー数や取引高などは「blockchaingame.jp」で確認できます。人気のゲームやどれくらいのETHが課金されているのかがわかります。気になる方は一度アクセスしてみてください。
・研究員を雇ってgooを集める。
・毎日gooに応じてETHの配当が得られる。
・相手プレーヤーのgooを奪うことができる。
・プレイするためにはMETAMASKのインストールが必須
ethergooがどんなゲームか紹介していきます。
実際にプレイするためには、METAMASKをgoogle chromeにインストールして、ETHをいくらか送金しておく必要があります。
ethergooは、gooと呼ばれるトークンを製造する工場を運営するようなゲームです。
gooを生産するためには、研究員をたくさん集める必要があります。生産した報酬としてETHがもらえるわけですね。
研究員にはいくつか種類があって、gooを生産するための能力が違います。「Makes」はgooを作る速度、「Cost」は研究員を雇うためのコストです。
トータルのgoo生産速度は、工場の下の「Your lab produces XX Goo/s」と表示されています。1秒間あたりに生産されるgooの数ですね。
画面右下の「Switch to Barracks」をクリックすると、研究員を雇う画面から兵士を雇う画面へ変わります。こんな感じの兵士を雇うことができます。
ステータスとしては、「att:攻撃力」「def:防御力」「奪える最大のgoo量」になっています。「Cost」は先ほどと同じように兵士を雇うためのコストですね。
兵士を雇ったら、画面右上の「Goo Leaderboards」から攻撃を仕掛けることができます。gooをたくさん蓄えていて、防御力の弱いプレーヤーを狙って「Attack」を押します。
上位ランカーを狙うのは返り討ちにあうだけで無駄なので、ずーっと下にスクロールして防御力がゼロでgooを持っているプレーヤーが狙い目です。
ehtergooの特徴として、攻撃対象になるのは上位1000人までです。あなたがプレイを始めたばかりであれば、1000人に入っていないと思うので攻撃対象にはなりませんから安心してください。
初心者狩り的なことができないようになっており、意外と良く考えられているゲームです。
無料プレイも可能だがgas代はかかる
ethergooは、他のブロックチェーンゲームとは違って、少額からプレイできるという特徴があります。ただし、実際に収支がプラスになるまでには、かなり時間がかかります。
理由は単純で、gas代がかかるからです。
gas代とは、イーサリアムネットワークを仕様するための手数料のことで、ブロックチェーン上になにかを記録するたびに発生します。ethergooでは、研究員や兵士を雇うとき、攻撃を仕掛けるときなどです。
無料でもらった研究員から時間をかけていけば、無課金でgoo生産速度を上げていくこともできますが、gas代が発生してしまうため結果的に損をする可能性が高いです。
遊びだと割り切ってプレイするか、ガッツリ課金しつつ投資回収できるかどうかを数値で判断するかのどちらかですね。中途半端に課金して儲けを狙うのが一番良くないです。
ehtergooのETH配当の原資はプレーヤーの課金です。そのため、ethergooを遊ぶプレーヤーがいなくなれば、配当もどんどん少なくなっていきます。
実際にデイリーユーザー数1位をとったときは4000人を超えていましたが、最近は200人程度まで減ってきています。それでもランキング9位ですが、今後の動向については注意が必要です。
課金をしてgoo生成速度を上げたところで、プレーヤーが減ってしまい投資回収できない恐れがあることには注意してください。
また、最悪な展開としてはethergooがスキャム(詐欺)であり、ある日突然アクセスできなくなるなんて可能性もゼロじゃありません。
gooを生産して配当金をもらうゲーム「ethergoo」について紹介しました。
基本的に放置をするだけなのでゲーム性は皆無なんですが、ETHの配当金狙いでイーサリアムネットワーク上でユーザー数1位になったこともあります。
基本無料でプレイすることも可能ですが、gas代には注意してプレイしてくださいね。