English
Connect
ニュース・記事

ブロックチェーンTCG「DarkCountry」とは?ゲームシステムとランドシステムについて解説

ブロックチェーンTCG「DarkCountry」とは?ゲームシステムとランドシステムについて解説
更新日

ブロックチェーンTCG「ダークカントリー」のゲームシステム、ランドシステムについて解説します。

ダークカントリー概要

ダークカントリーは、ブロックチェーンを利用したTCGです。カードデザインは、アメリカンゴシックホラーテイストで、人間に加えて、ヴァンパイアやアンデッド、ゴーストあたりがモチーフになっています。

カードゲームとしては、ハースストーン系のゲームシステムを採用しており、マナを消費してカードを使い、相手のライフを削り切った方が勝者となります。

ブロックチェーンTCGということで、カードの一部はNFTとなっています。元々はWAXで販売されていましたが、FLOWとの提携が発表され、ランドセールはFLOWで行われました。今後はカードもFLOWに移行していくことが考えられます。

ダークカントリーの特徴としては、カードゲームに加えてランドコンテンツが予定されている点にあります。シャドウダイムというゲーム内通過を絡めたエコシステム構築が計画されています。

それでは、ゲームシステムとランドについてそれぞれ詳しくご紹介していきます。

ダークカントリーのゲームシステム

ダークカントリーには、4つの種族のカードがあり、その中から選んだ一つの種族と中立のカードをデッキを構築します。デッキの枚数は40枚制限です。

カードの種類は、クリーチャー・スペル・アイテムの3種類があります。クリーチャーは場に召喚して戦わせるカード、スペルは使い切りで効果が得られるカード、アイテムはクリーチャーに装備させたり場に残るカードです。

ゲームの大まかな流れは次の通り。

・カードを1枚引く
・ターン毎に使用可能マナの最大値がアップ
・ターン始めにマナが最大値まで回復
・マナを消費してクリーチャーを召喚したり、スペル・アイテムを使用
・アイテクリーチャーやプレイヤーにアタック
・先行、後攻のターンを繰り返し、相手のライフを削り切れば勝利

ハース系のTCGをプレイしたことがあり、英語がある程度読めれば、特につまづくことなくプレイできると思います。

ダークカントリーのランドシステム

ダークカントリーのランドには、次のようなユーティリティーがあります。

<稼ぐ>
・アドベンチャーへのアクセス権
・アドベンチャーモードからゲーム内通貨のシェアを獲得
・ゲーム内の手数料の一部を獲得
・ランドを貸し出して収入を得る
・カードのレンタルを可能にする
・NFTのファーミング

<ランド内施設建築>
・鍛冶屋:武器の製造
・仕立て屋:服の製造
・酒場:クエスト
・錬金術ラボ:ポーションの製造
・ライブラリ:スクロールの製造
・傭兵:カードのレンタル

<探索>
・クエストに出てアイテムやリソースを入手する

<カード作成>
・カードのアップグレード
・クリーチャーの召喚

このように、かなり多様なユーティリティがあります。

ランドにはレアリティがあり、レアリティが高いほど入手できるリソースの量が多くなったり、ファーミング速度が早くなったりします。

ダークカントリーには、シャドウダイム(SDM)というゲーム内トークンがあります。ランドコンテンツと絡めてダークカントリーのエコシステムを構築しており、次のようなユーティリティを持ちます。

・カードやヒーローの購入、レンタル、アップグレード
・建物の建築やアップグレード
・クエスト、アドベンチャーへの参加
・ステーキング、ガバナンス投票

SDMを入手する方法は、カードゲームのトーナメント報酬であったり、先ほど説明したランド報酬です。カードの売却でも入手することができます。

ダークカントリーのロードマップ

ダークカントリーは、TCGに加えてランドシステムをもった全部盛りのブロックチェーンTCGです。気になるロードマップは次の通り公表されています。

まとめ

ダークカントリーはTCGに加えてNFTファーミングやゲーム内通貨のステーキングなどのコンテンツのある、大型ブロックチェーンTCGです。

すでにTCG部分については、プレイすることが可能となっているのでその点は信頼できると思います。

TCGだけではなくブロックチェーンゲーム要素も楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください!

ランドセールページ:https://flow.darkcountry.io/
ゲームのダウンロード:https://darkcountry.itch.io/dark-country

この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

著者について

垂水ケイ

ブロックチェーンゲームを中心としたブログ「SHIMAUMA DAPPS!」を運営中。廃課金の沼に足を踏み入れています。

新着ブロックチェーンゲーム

オススメの記事ブロックチェーンゲームインフォ(NFTゲーム)注目記事

ブレイブ フロンティア ヒーローズ リリース直前インタビュー / 株式会社エイリム 高橋英士氏 double jump.tokyo株式会社 石川駿氏
1月30日12時よりリリースされたブレイブ フロンティア ヒーローズ。 今回、ブレイブ フロンティア ヒーローズへの想いについて、株式会社エイリムの高橋英士氏とdouble jump.tokyo株式会社の石川駿氏へリリース直前に伺いました。
  • インタビュー
  • 2020-01-30
  • これからのブロックチェーンエンジニアに必要な事 BlockBase株式会社田中康平氏
    BlockBase株式会社エンジニアの田中康平氏にお話を伺いました。
  • インタビュー
  • 2019-03-15
  • 【インタビュー】ビットファクトリーを設立してからとこれから 株式会社モバイルファクトリー深井未来生氏
    株式会社ビットファクトリーの代表取締役に就任した深井未来生氏に設立してからとこれからについて伺いました。
  • インタビュー
  • 2019-04-01
  • TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第五回 炎上を振り返る
    第五回では、プレセールでの炎上を振り返ります。 また、そこからこれからどういう機能を実装すればCryptoSpellsがうまくいくのかについての熱い議論が繰り広げられました。 今後、ここで語られた機能のどれかが表に出てくることがあるかもしれません。 ▼対談参加者(写真左から) 宍戸英治氏(FORCE OF WILL株式会社代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親) 小澤孝太氏(CryptoGames株式会社代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー) 若山 史郎氏(株式会社チアード代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表) Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)
  • インタビュー
  • 2019-05-24
  • ゲーム攻略/紹介の記事

    日本語で遊べるブロックチェーンゲームおすすめランキング
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2023-01-23
  • 【マイクリ|無課金攻略】課金しない人のためのマイクリプトヒーローズ(2020年版)
    マイクリの課金した攻略がたくさん出ていますので、いかに課金をせずに収益を得れるかについてを解説します。 ※2020/11/01 Labが廃止されているなど現状に合わせて記事を追記、修正しました。
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2019-02-01
  • 【無課金でクリスぺ攻略】クリプトスペルズは無課金で稼げるのか
    人気Youtuberにも取り上げられ、大いに盛り上がる中、クリプトスペルズは果たして完全無課金では稼ぐことが出来るのかについて、現時点での収益性について紹介します。 ※こちらの記事ではあくまでも方法の紹介のみになり、BCGで稼ぐことを勧めている記事ではございません。 #クリスペ 2021年7月1日 更新 月間、チャレンジミッションに関する記載、その他を追記 2020年5月26日更新 アセットアナライザーにNFT追加
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2020-05-26
  • Sorare(ソラーレ)NFTサッカーゲームの遊び方・稼ぎ方を初心者向けに解説(2023年版)
    「Sorare(ソラーレ)を始めてみたい」 「SorareでNFTを稼げるって聞いたけど、本当?」 2023年現在、このような思いでSorareに登録しようか悩んでいる人は多いでしょう。 この記事では、Sorareサッカーゲームの特徴と遊び方、そして稼ぎ方について詳しく紹介します。 「本当にSorareで稼げるの?」「無課金でも楽しめる?」といったよくある質問にも解説していますので、これからSorareサッカーゲームを始める方は、ぜひチェックしてください。
  • ゲーム攻略/紹介
  • 2020-06-20
  • Powered by