Brave Frontier Heroes(ブレイブ フロンティア ヒーローズ)ブレヒロのロードマップ配信があり、FT(トークン)を導入するという大きな発表がありました。気になるポイントをまとめていきます。
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BCGではゲームをプレイしてトークンを稼ぐ「PlayToEarn」が主流になってきています。Axieあたりから盛り上がり、最近ではSTEPNが話題になりましたよね。
今回のロードマップでは、ブレヒロでもトークンを用いたエコシステムを構築していくことが発表されました。発行されるトークンは、以下の2種類が予定されています。
・エルドシャード(発行枚数制限なし)
・ブレイブパワークリスタル(発行制限あり)
NFTと発行制限あり・なしの2種類のトークンを組み合わせたデュアルトークンモデルが最近のBCGの主流となってきており、ブレヒロもそれに倣う形になるようです。
稼いだトークンは、ブレヒロのユニットを召喚するために使うことができます。詳細は明らかにされていませんが、ロードマップでは「自分好みのユニットを作成可能に…!?」との記載がありました。国内でトークンを使ったガチャは法的リスクがあるため、その課題を解決した独自の方法が実装されるのではないかと予想されます。
また、トークンの導入に伴い、ゲーム内通貨であるゼルでのユニット販売は廃止されます。
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BCGではNFTがマーケットに余ってくると、価格が下がってきてユーザーのモチベーション低下につながります。ブレヒロでは、ユニットの限界突破機能や、バーンによる強化が実装予定と発表されました。
バーンされることで市場に出回るユニットの数が減ることで、価格低下の抑制効果が期待できます。トークンの実装と同時に発表されており、デュエルでの戦績とトークンの稼ぎは密接に関わってくることが予想されます。バーンによる強化とトークンの価格・供給量などのバランス調整は非常に複雑です。これらの調整がしっかりた新しいブレヒロに期待です。
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もちろんこれらの新しいエコシステムがうまく回っていくためには、ゲームをプレイしたいと思ってもらうことが重要です。ブレヒロのメインコンテンツの一つであるデュエルに関して、ランクマッチの実装が発表されました。
これまでのブレヒロは、緻密な計算をしたうえで対戦相手をアタックしなければならず、計算ができるようになるまでがなかなか大変でした。ランクマッチでは、もっと気軽に遊べる設計が予定され、デュエルのように決まった時間にプレイするのではなく、毎日好きな時間に遊べる設計になるようです。
また、ランクマッチでもトークンを稼ぐことができるようになるため、ランクマッチをコツコツプレイしてユニットを召喚して自軍を強化していくというのがひとつのプレイスタイルになりそうです。
ブレヒロのロードマップについてまとめました。プロデューサもプレイヤー出身のバニラ氏になります。ブレヒロ最初期からプレイしているトッププレイヤーなので、ブレヒロの面白いところも問題点もよく把握されていると思います。
ブレヒロ2.0では、トークン実装などの大きなエコシステム改修やそれに伴ったコンテンツのアップデートがされていきます。ブレヒロの盛り上がりに期待しましょう!